ヘッドランプハイク！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/ミドルコース（小学生3年～6年生）/大阪府枚方市


ミドルコース６回目の活動は、ヘッドランプハイクに挑戦。	明るいうちに、ヘッドランプハイクの準備をしてしまい。	あいた時間で、次回の活動ワンデイトリップのプランニングをしました。

そう、次回は、今回、子どもたちであそびに行くプランをたてて、子どもたちで行って、子どもたちで無事帰ってくる活動なのです。	みんなが楽しみにできるものってなんやろう。	こんなんやってみたい、あんなんやってみたい。行き先も、やりたいこともみんなバラバラ。

ああでもない、こうでもないといいながらも、少しずつ、子どもたちのプランがたっていきます。	自分たちのあそびの大枠がきまると、そこにいくための、交通手段を探したり、そこで何ができるのか、本やパソコンで、情報収集。	持ち物は何がいる？雨が降ったら？いろいろと子どもたちは考えています。

４時になったので、プランニングは一端終了。	早めの夕食作りと、テント設営。	なぜなら、今日は、夜間登山、ヘッドランプハイクに挑戦だからです。

雨もやみました。	テント設営も、野外炊事も、２回目。これでよかった？と言いながらも、自分たちで楽しみながらやっています。	もう大丈夫。自分たちでたてられます。

ご飯も、美味しく出来ました。	昼間の登山でも、大変なのに、夜の登山てどんなだろう。	楽しみな気持ちも、どきどきする気持ちも感じているようでした。

なんと、７時４５分に、就寝。	そして、あっという間に夜中の３時１５分。さぁ、ヘッドランプハイクに挑戦です。	２班、朝日をみることで、全員一致。気合いを入れてさぁ出発。

１班と３班も気合い十分。ここまできたら、楽しまなくっちゃ。	急な階段を登ります。	先ほどまで寒くてふるえていたのに、体が熱い。

心臓破りの急さかルート。	登って、登って無心に登ります。	１班、時計が一時間ずれていて、自分たちが思わぬ早さで、登っていると勘違い。「おれたち天才！」山の中で叫んでいます。

真っ暗な森の中。	本当はこんな感じです。	ふと横を見ると、夜景がちらちら。まるで星空のようと子どもたち。

８／１３って書いてある。１３／１３まで行って、折り返しだったらどうしよう・・・。	暗闇の中、どこまで続くのだろう・・・と心配になることもありました。	おっ、これはもしかして、頂上ではないか？

２班、目標通り、日の出前に、頂上到着。	関西空港、神戸、淡路島。いろんな夜景が美しい。	何とも、爽快な気分です。

続いて１班。先の方から、「こっちだよ～」の声。	明かりが近づいてくると、なんだか嬉しい。	みんな元気に到着です。

ああ、よかったよかった。	続いて３班も到着。これで全員揃いました。	夜景をバックに写真をとったり、行動食を食べたりしておりましたが、

気温がどんどん下がっているような気がします。	あっ、街のあかりが減っていってる。その瞬間を見られて満足。	後ろから、朝日が少しずつあがってきています。

寒すぎて、みんなで相撲中？！	ところが、厚い真っ黒な雲も、どんどんあがってきて。少しだけあった雲のすきまをどんどん埋めていきます。	少し残念だけれども、雲は仕方が無い。夜中にここまでこれたこと、きれいな夜景を見れたこと、それも夜間登山の楽しみです。

残念ながら、朝日は視ることが出来ませんでしたが、思わぬハプニング。	雪が降ってきました！	今年最初の雪やな～。風流です。

真っ暗な山の登山を通して、またひとつ、自分の世界、世界観を拡げ	自分自身の経験からの、自信を拡げていった子どもたちでした。	落ち葉がきれい。

キャンプ場に戻って、朝食をたべ。	朝寝。	そして、プランニングを完成させます。

さぁ、みんなのたてたワンデイトリップ。	いったい、どんな冒険がまっているのでしょうか。	無事、行ってかえってこられるのでしょうか。

がんばって、そして楽しんで来てください。次回をお楽しみに！（ハギ）




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～真っ暗な夜の登山に挑戦！またひとつ自分の世界、世界観を拡げ、自分の可能性を拡げる経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。真っ暗な山道を不安と楽しみな気持ち両方をもって、どんどん登っていた子どもたち。新たな世界の拡がりにワクワク、どきどき心揺らし、達成できた自分、自分たちに新たな自信を感じた夜間登山でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、大阪府教育委員会､枚方市教育委員会､京都市教育委員会、京田辺市教育委員会