川あそびキャンプ！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/ミドルコース（小学生3年～6年生）/大阪府枚方市

1日目

さぁ、ミドルコース４回目は、川あそびキャンプ。	川であそんで、キャンプして、川であそぶ２日間。	川の水は冷たいので、最初、少しびっくりしました。

とろりとした流れに少しずつ気持ちがよくなってきます。	あっちは、どうなってるんだろう？！”と行ってみます。	さぁ、みんなにとって、どんな二日間になるのでしょうか。

カエルをつかまえた。	網を手に水の中をのぞいていたら、魚が獲れた！	先はどうなってるんだろうと進んでいくと、途中足のつかないところに来ましたが、泳いで進む。

足のつかないところを泳ぐと、岩場に到着。	飛んでみたい！と飛んでみる。	ああ、気持ちがいい。

ぷかぷかと水の流れに包まれて漂う感触が心地よいのです。	僕も、私も、魚を捕まえてみたい。と、網を手に、水の中。	でも、最初から早々簡単には、川の生き物はみつけられません。

水の中をのぞきながら、魚をおいかけ、シュノーケルごしに、「いや！」「それ！」と話しています。	自分と川の中の世界だけ。	ダイブをしているメンバーの楽しそうな叫び声を聞いて、人がどんどん集まってきました。

高く、遠くへといろいろと飛び方を変えておりましたが、	なんだか、距離が近いぞ！	どれだけ下で待つスタッフに届くか、悪だくみ。楽しそう。

おもいっきり伸び上がってジャーンプ。	ずっと、何度も飛び続けます。	あれれ？！空中を走っているよ。

難しい魚とり。魚を獲ることが出来たか、できないかではなくて、自分はどうしたいかが大事。	最初のきっかけをつかむまでは、本当に難しいのです。	川の水のふんわりとした流れに、心がどんどん奪われていきます。

二人で並んで空を眺めて背泳ぎ。	笑い声と、励まし声、おたけびと、大変賑やかなダイブチームでした。	さぁ、今日は、そろそろこの辺で。

キャンプ場について、みんなで相撲。	テントの道具をもらって、テントたて。	食事作りも、もちろん子ども達。

料理の出来上がりを待つ間、ブルーシートの上で、寝転がり。星空を見つめます。	もう体はへとへとです。	後片付けの後は、今日捕まえた魚を塩焼きにして食べてみました。

さぁ、明日は、どの川あそびからはじめよう。みんなの心の中は、決まっているようです。
２日目

２日目朝。とてもいい天気です。	朝、自然に子ども達が集まって、川あそびは、どれくらいできるのかとスタッフに聞いておりました。	そこで生まれた、子ども曰く、子ども会議で決めた出発時間にあわせて、片づけしております。出発は、９時４５分となりました。

さぁ、二日目。たっぷり時間はあるぞ！	昨日のダイブポイントへすぐに行き、今日ももちろんダイブです。	３時間ずっと飛び続けておりました。

今日は、絶対に魚をとってやる。昨日から決めています。	最初の一匹が獲れるまで、我慢だ！がんばれ！	今日はエビをとってみたい。新たな目標も生まれています。

ダイブしたり。	川の中で浮かんだり、流れたり、空を眺めてみたり。	生き物チームは、今日は、色んな生き物をみつけました。「モクズガニに、カジカに、ウナギ」でも、残念ながら逃げられる。

昨日よりも、川の世界がどんどん広がっていて、	見えるものも、感じるものもどんどん増えていく。	長い距離を流れてみたいという気持ちも出てきます。

ダイブでひとしきり飛んで、忘れちゃいけない、魚とり！と戻ってきました。そして、捕まえた！	川を流れてきた葉っぱの上にしずくをみつけました。	不思議で、綺麗。

念願の魚も獲って、忘れちゃいけない、ダイブ！とこちらも戻ってきました。	誰かがぽつり。「川とプールどっちが好き？」	「川やなぁ～」と答えると、「そうやんなぁ～」

同じところで、同じことをしているように思えますが、どんどん、広がっていった、子ども達のあそびの世界。	自分の知らなかった世界がひとつ広がり、自分のデキタも広がった２日間。昨日の自分とは違う自分を発見し、嬉しくなったミドルの子ども達でした。（ハギ）




第3回目活動<<●>>第６回目活動

～あんなこともやった、こんなこともやった！自分で自分の世界を拡げる楽しさに心揺らす経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。はじめは少しずつ、二日目はそれをもって、自分で覚悟しして、自分のやてみたいことに挑戦。ゆっくりじっくり、自分で自分の世界を拡げていく楽しさに、心揺らした子ども達でした。。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、大阪府教育委員会､枚方市教育委員会､京都市教育委員会、京田辺市教育委員会