オーバーナイトハイク！｜大阪府枚方市|子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」2017ジュニアコース

1日目

さぁ、今日は、オーバーナイトハイク。	まずは、ハイク準備からスタート。	枚方から海まで26.5㎞、淀川沿いをひたすら歩く。

自分で挑戦のプログラム。	夜通し歩きますので、夕食、夜食、朝食分の携行食と、行動食を自分で選んで購入中。	そして、荷物のパッキング。

どんな夜になるのだろう・・・楽しみです。	みてみて、僕の携行食。	みんなできっちりお金の清算。けじめよく。

そして、仮眠。今ねておかないと夜中、しんどいよ～。	16：20起床。アドベンチャーキッズスクールで唯一昼寝のあるプログラム？！よく眠れましたか？？	最終確認、準備体操。

準備のできた班から出発です。	17：05～30分の間に、全班スタート。	夕焼けをみながら歩きます。

歌をうたいながら、おしゃべりをしながら、気づけばどんどん進んでいます。	なんだか楽しいかもしれない。	２班、３班同時に、５キロポイント到着。みんなでポイント看板を囲んで楽しそう。

水もしっかり補給。	しばし、えんかいは続きますが、だれかれともなく、もう行こうやの声で、	すっと立って、出発。

真っ暗な、河川敷の道。景色が変わらず、自分達がどこにいるかの手がかりは、橋下を何本通過したか。	地図で現在地確認中です。	まだまだ足も、気持ちも十分元気。

１０キロ地点到着。すすきの穂の旗をもってます。	なぜだか、手に手に大きな棒をもっています。チャンバラをしてきた！	１０キロを4時間ほどで歩いています。中々いいペース。足がつかれないようにこまめに体操。

気温もだんだんと下がってきました。休憩すると、あとがしんどいことを実感。	１５キロ地点。眠たさと、足の疲れが出来てきます。	足が痛い、でもあきらめない。

２０キロ地点。ふっと気を抜くと、眠ってしまいます。	俺のエナジードリンク（飴水）出来たぞ～と、ご満悦。	ふっと、目が覚めて、盛り上がり、次の瞬間眠ってしまう。

立ち上がった瞬間、足が痛い！！	それでも、みんなのペースは落ちることなく、どんどん進みます。	休憩も、長すぎず、短すぎず、みんなが休める時間をとっておりました。

みんなが眠ってしまいそうですが・・・。	行くよというと、みんな瞬時に立ち上がります。その精神力はすごい。	そして、また歩き始める。

ふと立ち止まると眠ってしまいます。みんなをおこすために眠らないぞと立って休憩するメンバーもおりました。	ひとりだけが頑張ってもゴールできません。	ひとりひとりが頑張るからこそ、全員でゴールすることができるのだと思います。

がくっと、一瞬深い眠りに落ちます。	おれたち眠たいから、お互いに支えあって行こう。	そこになかまが加わって、お互いに眠らないように支えあって歩いておりました。

さぁ、とうとうやってきました２５キロ地点。ここがゴール！と寝ぼけ眼。いえいえあと、１．５キロ。	でも、もう、残り１．５キロだけなのです。	どんどん進み、残り２００メートル。

ここの脇道を行くのかぁ～。まだゴールの実感がない様子。	一歩一歩確実に進んでいきます。	そしてゴール。

疲れているけど、頑張れた自分に優しい、ほっとした顔をしておりました。	朝がやってきました。全班１２時間を目安に歩きだし、１２時間で２１６．５キロを歩き切りました。	朝日を見たい、楽しく行きたいという自分達の想いは無事達成。みんなよく頑張った。頑張れた。本当にお疲れ様でした。

ゴールあと、休息をとりました。	２時を過ぎても、タープの中は、静かでした。スタッフが起こして、ちらほらと起きてきた子ども達。	２６．５キロを１２時間で歩き切った子ども達。その精神力と、体力の強さには驚かされます。

自分自身も頑張ったので、同じ時間をともにした仲間も頑張ったことがよくわかります。	ひとりひとりが頑張れた、やりきれた自身に満ちた顔をしておりました。	みんな、大変お疲れ様でした。

次は、秘密基地キャンプ。テント無しで、自分達の秘密基地での夜を楽しもう！（あまゾン）




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～とにかく、困難をみんなとともにやり切る経験から、自分自身の可能性を知る経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。夜を徹して、とにかく、頑張って、海まで歩き切り、頑張れた自分、自分の可能性を知り、大変満足げな子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、大阪府教育委員会､枚方市教育委員会､京都市教育委員会､京田辺市教育委員会