秘密基地キャンプ！｜大阪府枚方市|子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」2017ジュニアコース

1日目

さぁ、ジュニア６回目は、秘密基地キャンプ。	秘密基地といっても、一晩、過ごす秘密基地です。	子ども達の秘密基地は、どんなものになるのでしょうか。

どんな形にしたいのか、どんな資材が必要か。	みんなが眠るためには、どれくらいの大きさが必要か。	作戦会議を経て、資材購入へ。

購入し忘れが無いように。	それは一体どんなふうに使うの？	いろんな工具、いろんな道具に、なんだかワクワク。

そして、キャンプ場に戻り、作業開始。	台風で、落ちていた、大きな木の枝を、使う作戦。	高い位置にある木に結びつけています。

こちらは、柱をたてるための、基礎部分を購入。みんなよく考えています。	こちらは、秘密基地に飾る、飾りを作成中。	先ほどの木は、下の段へとこのように伸びました。

こちらも枝打ち作業中。	細かい枝をのこぎりで切って、一本の材木にしています。これも子ども達の秘密基地づくり。	パネルを作り、それを組み合わせて作る作戦。

先ほどの基礎に、柱をたてて、壁を立てようと考えました。	子ども達だけで、一晩をすごす秘密基地を作ることは、	ワクワク、ドキドキする冒険であり、

本当にできるのかどうか不安になるチャレンジです。	ああ、みんな、うまくいくといいね。	枝打ちした木を梁にして、そこに先ほどの緑のフニャフニャの棒が組み立てられました。

みんなが寝られるかどうか、確認。OK！いける！	この、恐竜のあばら骨のような部分を、こんどは膨らませて、面積を拡げたい。何度も何度もやり直します。	コンクリートの基礎にたてた角材に、どうしても壁がつきません。これはピンチか？！

しばし仲間がやっとの思いで、獲ってきた渋柿を食べながら、さぁ、どうしよう。	くぎ打ちも楽しい作業。	トントン、トントン響きます。

棒の長さが足りないから、ふくらみが出ない。そこで、川から石を拾ってきて、高さを作り、棒をたわませて面積を拡げる作戦。	コンクリートの基礎がダメなら、それ以外の方法で、壁を立てる。	これがないからできないではなく、いかにやるかと考えて決断。

材木が足りないなら、材木を作る？！	小川にロープを渡して、何するの？	買ってきた滑車を使って、なんとか遊び道具を作りたいと実験中。

壁が完成して、ほっと一安心。	よし、屋根を付けよう。	手が届かない高さ。

木の枝をつかったり、なんとか被せなくては、何ともならないとわかっているので、頑張ります。	そして、無事、中でジャンプもできる秘密基地完成！	こちらは、壁ができたところで、ドアがなくては入れない！！とドア作成中。

どの班もドアがありました。取っ手に、木の棒をつけて完成です。	沢山作った飾りも、装着。	日もくれて、気温もどんどん下がってきました。

屋根のはりの部分作り。	もちろん夕食も自分達の基地で作ります。	大量の毛布を運び込み。

マイハウスへ。	中はとても快適です。	おりしも、雪が降ってきました。ほうきで除雪作業中。

雪が降っても・・・。	自分達の基地で食べるから大丈夫。	そして、しっかりと防寒して、就寝です。
２日目

そして、朝。	気温は、マイナス４度まで下がりました。	でも、みんな清々しい。

自分達の吐く息が結露して凍っていました。	一晩越して、みんな安心。	小川の水で冷凍バナナができるかな・・・。

冷凍バナナができるのを待ってます。	昨日食べなかったうどんを食べよう。	子ども達のゆっくりとした朝の時間が流れておりました。

一夜限りの秘密基地。雪が降っても大丈夫でした。	なんだかおれたちいけるやん。本当にそう思います。すごいよ、みんな。	さてさて、こちらは、

秘密基地で使ってみたいと、持ってきた、メタルマッチの実験中。	何や何やと人がどんどん集まって。	なんだか楽しそう。

この火を絶やさないために	みんなあれやこれやと持ってきて	こんな風になっていました。

運ぶのが大変だった、コンクリートの基礎も、	おりゃ、こうしたらいけるぞ。	ナイスです。

後片付けを終わらせて、自分のことをするんだと頑張った。	そして、最後は、お弁当を食べて	温泉に入り

体を温めて、	バタンキューの子ども達。ひとりひとりの、自然と生まれる役割があって、その場その場で、ひとりひとりが頑張って、無事、一晩過ごすことのできる自分達の秘密基地を作ることが出来ました。みんな、本当にお疲れ様でした。（ハギ）




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～ワクワクドキドキ、できるかどうか不安な挑戦をやりきる切る経験から、自分の可能性を拡げる経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。一夜限りの、自分達の秘密基地づくりに挑戦。子ども達だけで、頑張ってやり切れたことに、心の振り子は心地よく揺れ、やりきった自分達に大満足の子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、大阪府教育委員会､枚方市教育委員会､京都市教育委員会､京田辺市教育委員会