ＸＣスキーに挑戦！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/チャレンジ隊（小学生4年～中学生)2016/大阪府枚方市


さぁ、今回は、クロスカントリースキーに挑戦。	オリンピックでも、目にした長いスキーに乗って、森の中へでかけます。	まずは、クロスカントリースキーを覚えるところから。

自分の身長よりも長いスキー。	扱いが大変です。	まずは、緩やかな斜面で滑ってみる。

ブーツは、柔らかく、かかとが離れているため、慣れるまでは大変でしたが、	慣れてしまえば、この通り。	たくさんこけて、たくさん滑って、長いスキーに慣れましょう。

クロスカントリースキーははじめてのメンバーがほとんど。	チャレンジするというのは、大前提にある子ども達。久しぶりに、わくわくする新しいことへの挑戦です。	転んでも、恥ずかしくない。みんなオープンです。

とにもかくにも、滑ることと、なんとなく、曲がることができるようになったので、圧雪されていない斜面へでかけてみることに。	雪が深いので、足がとられて、これまた大変。	でも、なんだか、森の中にはいっていくと、ワクワクするのは何故でしょう。

何度もころぶと、少し嫌にもなってきます。	アルペンスキーをしたことがあるメンバーは、手ごわいクロスカントリースキーに腹も立ちます。	まぁまぁ、あせらず、コツコツいきましょう。

天気予報はよかったはずなのに、時折、強い雪風がふきあれます。	日も暮れたので、そろそろ施設に戻ります。	短期集中でクロスカントリースキーになれる一日は、これでおしまい。

こんな段差も、するりと滑ります。	えっ、そこいくの？！	あははは～。

最後は、もう誰もいなくなったそりコースを滑ってみたいということになり、	みんな滑ってます。	さぁ、今日は、ここでおしまい。

この後、施設に入り、「えっ、今日はバイキング！！」「布団で眠れるって幸せ～」「おふろがあるのも幸せ～」と子ども達。いつもとは違う、施設泊に大興奮なのでした。

２日目、昨日の夕方からふりつもった雪がいい感じです。	今日は、バックカントリーへでかけよう。	雪の森の中は静かです。

誰の踏み跡もない真っ白な雪原に、自分のトレイルをつけていきます。	その楽しさを知ってしまうと・・・。おれも、おれもと、みんな先頭？！	さぁ、小ピークを目指して行きましょう。

ここは、高原です。	なので、緩やかな斜面が続きます。	スキーは滑るものですが、クロスカントリースキーは登ることもできます。

登るのが楽しい！と子ども達。	木々の間をどんどん登ります。	木の枝につもった雪が、樹氷のようで、とてもきれい。

先頭は、ラッセルもしながらですので、とても大変。	急な斜面は、ストックをうまく使って登ります。	あらら、なんだかみんな様になってきました。

気持ちのよい景色に、子ども達は吸い込まれていきます。	心から気持ちのいいものに、子ども達は、敏感に反応するのです。	自然の中にポツリ一人。

何をおもっているのでしょう。	早朝、雪がやんだので、雪原には、動物たちの足跡がいっぱい。リスが、ジャンプして、木に登っているような足跡でした。	ああ、楽しい。

さぁ、後少しで小ピークです。	おーい、こっちだよ～。	やった！着いた！先頭お疲れ様でした。

頂上について、しばし休憩。	休憩と言っても、「おいしい」斜面を探して、出かけるメンバーもいます。	楽しそうな、斜面はないか、さらに登ります。

ここおいしそう。	いい感じです。	おーい、どこまでおでかけするんだい。

こけても、雪がふかふか。	ここも滑られるかも。と出かけております。	ここも、いい感じでした。

思い思いの、頂上での時間をすごし、さぁ、いよいよ、スキーに乗って、高原を滑り降ります。	ここはスキー場ではありません。	自然の中を滑っております。

昨日の練習の時の不安な気持ちは、どこへやら。	みんな楽しんでおります。	そしてとても上手になりました。

さらにどんどん下っていき、木々の間も、滑り降ります。	無事、潜り抜けられてほっと一安心。	樹林帯を滑るのは、とても緊張します。

その緊張感も楽しみながら、子ども達はどんどん滑っていきました。	長年、いろいろな活動を経てここまで来ている子ども達ですので、久しぶりに感じる、新しいことへチャレンジしているワクワクする気持ちをかんじているようでもありました。	最後は、みんなニコニコ。登りも楽しく、そして下りも楽しく。全員降りてくることができました。

みなさん大変お疲れ様でした。次回はいよいよ最終回。４２キロチャレンジハイク。行きましょう！（ハギ）




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～新たな挑戦に心ゆらす。ひさしぶりに感じる、わくわく・ドキドキ。自分で自分の世界を拡げていく経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。クロスカントリースキーにのって、自然の森へ出発。長年、たくさんの挑戦をしてきた子ども達にとって、久々に感じる新たなことへ挑戦するときのワクワク・ドキドキする気持ちを感じていた子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府教育委員会、枚方市教育委員会、大阪市教育委員会、京都市教育委員会、京田辺市教育委員会