チャレンジ！沢のぼりキャンプ！｜大阪府枚方市|子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」2016ジュニアコース


さぁ、ジュニアコース3回目の活動はチャレンジ沢のぼりキャンプ。	天気は小雨。ハギが現地に入り、水量確認。今日は大丈夫だ。いくぞ！	川と沢の境目から入ります。まずは体操！体操。

うひょ～。気温も低く、水温も冷たい。	今日は、水と遊び、水のパワー、水の感覚をつかむ。	流れの強いところをあえて、溯る。

結構強い流れですが、それもまた楽しい。	お次は、ウォータースライダー	これもまた楽しい。

先に進むと、沢の入り口に大きな天然プール。	飛べそうな岩をみつけて、迷わずダーイブ。	勢いもよく、どんどん飛びます。

でも、本当はとっても冷たいのです。	よし、お次は、こちら。	スタッフ安全確認終了後、こちらも迷わずダーイブ。本当にみんな勢いがよい！

ひとしきり、みんな飛んだり流れたら、さぁ、今日のメイン。沢のぼりスタート。沢で、お互いにお互いの安全を守るためのスポットの方法を確認したら、いざ、沢へ！	さぁ、沢はどんなところだろう・・・。わくわくします。	先のことを考えると、不安な気持ちもよぎります。でも、行くしかない！！

進んでいくと、ひとつめの小滝が現れる。	今日は、水の流れの強いところにあえて、自分でいけるかどうか行ってみる。	うわぁ、すごいで、この水圧。

でも、そんなときは、先に登ったメンバーがさっとスポット。	登ったら、次に登るメンバーをスポット、そして、また次のメンバーがと、子ども達は、自然にスポットをしていきます。	上からのスポットの手もたくさんになって。

よっしゃ、ふんばれ！！	後ろの後ろでもスポット中。	大変だからこそ、自分以外のメンバーが登っているときに、すっと出る手・手・手！

さぁ、さらに進むぞ！	おっと、お次は、流れもある天然プール。	そんな時は、お助けロープの登場！

よっしゃ！つかまって！	ひとりひとり、順番にお助けロープで、対岸へ。	ここでも、子どもパワーでスポット。先に渡ったメンバーが、お助けロープを対岸へポーン！

子どもが子どもを信じて、自分たちの身を任せます。	無事、全員対岸に渡りました。気がつけば、横にならんだメンバーで交代交代ロープをひっぱっておりました。	よし、まだまだ今日の沢は続きます。

先ほどまでの川とは違い、大きな岩がゴロゴロ。なんだか、不思議な景色です。	そして、また落ち込みが！	大丈夫、なんだか今度はへっちゃらだよ！

水のパワーにも慣れてきて、その流れを楽しめるようにもなってきました。	流されているのではありません。流れて楽しんでいるのです。	自然のウォータースライダー。

何度流れてもやめられない。	でも、次へもいかなくちゃ！	お次は、大きな滑り台。

大岩の後ろに回ると、こんなふうになっていて。	上からしゅるん！ドボン！！	ああ、これもまた、楽しい！14回もやってしまいました！

大きな天然プール。	流れる川や沢を泳ぐときの川泳ぎの方法もマスター。	さぁ、まだまだここで遊んでいたいのですが、次！いくぞ！！

もう、ここまでくると、あえて、水の流れの強いところに攻めていくのが楽しくなってくる。	ここは、いける！と子ども達。よしそれなら行ってみよう！	結構な水のパワー。

でも、なんだか楽しそう。明日は、さらに大きな滝が待っているということもわかっているので、自分で自分をふるいたたせて、挑戦しているような子ども達でした。	ふぅ、今日はこれみて終了。キャンプ場へ行くよ～。	予定よりも、遅い時間にキャンプ場に到着。子ども達も分かっています。

ジュニアコース1回目のキャンプ生活。道具の使い方や方法は教えてあげますが、寝る時間とおきる時間以外は、決まっていません。	自分達の時間。カウンセラーはとやかく言いません。こちらの班はお腹がとてもすいていたので、とにかく、ご飯！ご飯！でも、テントもあっという間にたてています。	大人がとやかく言うよりも、子ども達だけでやってみるほうが、格段に早い。安全のこと以外は、口出ししません。

ごはんもおいしくたけました。みんなで味見。「味見しすぎたら、ほんまに食べる分がなくなるやろ～！」「わはははは」	雨に備えて、テント中に、ブルーシートを敷き詰めて。就寝準備。	明日の滝は、どんなだろう。いけるかなどうかな。楽しみな気持ち、不安な気持ち。心配な気持ち入り混じっておりましたが、すぐにスースーな子ども達でした。

二日目朝。大きな霧吹きから噴出されるような雨がしとしと降っています。	ハギは、朝から沢の下見。みんなはハギが戻ってくるまで、撤収作業。いけたらいいなという気持ち、いかなかったらどうなるの？自然相手のことなので、今は待つしかありません。焦るな！焦るな！	子ども達と相談。これからの天気、雨雲予報と照らし合わせ、子ども達に現状を伝えます。本当は、子どもパワーだけで、いくつもの滝を登る予定でしたが、今日の水のパワーでは、大人パワーの注入が必要。

とは、言っても、自分自身もがんばらなくてはなりません。それでも行くか？と一人一人に確認。みんな、行くぞと心を決めた。	想像していた以上の水のパワー。	自分で頑張るぞと腹をくくっているので、子ども達は、勢いよく水のパワーに突っ込んで行きます。

いつもは滝がないところにも滝ができていて。ここにも挑戦。	もちろん、大人パワーだけではありません。子どもパワーも健在です。前を行く仲間の腰を押す。	よし行け～。みんな、逃げるな、負けるな、踏ん張れ～！！

女子も男子も関係ありません。	真剣に頑張っているときには、そんなこと言っていられない。	上の人数が増えてきた。

子どもパワーも炸裂。	みんなニコニコ笑っています。滝登りが楽しくなってきた。	さらに上流を目指します。今日のメインの滝は、一番大きなスタッフアントニーも落ちた！アゴ落ちの滝。

そこに行き着くまでに、いくつもの滝を乗り越える。	いけるかな、どうかな・・・。自分の中の自分の声が聞こえてきます。	さぁ、どんどん先を急ごう。

自分の中の気持ちと向き合い、心の準備をしていきます。	そうしているうちに、通称「一の滝」到着。	行くか？とスタッフ。うーん！と強くうなずく子ども達。

頑張れ～。踏ん張れ～。	自分の順番を待つ間、みんなの心の中は、あっちへこっちへ揺れ動く。	ええぇ～こんなに強いん？！

行くしかないでしょう！とチャレンジ！	次から次へと子ども達は果敢にチャレンジしていきます。	大人も、子どもも一緒になって、みんなで行くしかない。

登るほうも、スポットするほうも、みんな真剣。必死です。	なので、全員上り終えた後は、すっきりいい笑顔。	登っても登っても次から次へと滝が現れる。

水の流れを確認して。	さらに強い水のパワーに突っ込んでいきます。	上からのスポットも、真剣。

登っている人も、支えている人も、あきらめたり、逃げ出したりしてしまうことができないということを感じています。	さぁ、来い、大丈夫だよ！	さぁここを越えると、アゴ落ちの滝だ！

ドキドキ、でも、ここまでいくつもの滝を越えてきたので、なんだか気持ちが楽勝モード。	アントニー、ほんまに登られへんかったん？と何人かの子ども達。ところが滝下に入ると、ほんまや、これは大変やわ～。	さぁ、行くぞ！

不安だけれども楽しみにもしていた滝。	自分はあきらめずにいけるのか、踏ん張れるのか。	登りながらも、心の中でゆれ動く。

でも、みんな、登りきる。	そうして、チャレンジすると決めた最後の一人が上り終えたら・・・。	こんな様子の子ども達。一仕事おえたぜ～。と現場？！を後にし、先に進みます。

残すは、あと二つ。「カモ泣きの滝」と「タスクの滝」	タスクの滝は、ハギが水量、状況チェックして、今回は登らないことに決定。	ラストチャレンジは、カモ泣きの滝。昔スタッフのかもちゃんが、トレーニング生の時、登れずに涙した滝。

となると、みんな俄然燃えてくる。	逃げない、負けない、諦めない。パワーの塊の子ども達。	自分の足で踏ん張れ～。

いいぞ、いけるぞ！	スタッフも子どもも真剣勝負。	ゴーという水の音。その中から、聞こえるみんなの声。

ところが、水が少しずつ増えてきました。	ここで、安全上撤退することに。	最後の滝に挑戦できなかった子ども達は、残念そうでしたが、仕方が無いことだということも、分かっている様子。すぐに撤退開始。みんなで沢をあがりました。

本当にパワーの塊だった子ども達。同じ経験をともにした仲間どうし、不思議な連帯感のようなものに包まれています。次の温泉では、ゆっくり休むぞ～！ではありません。自分で自分の温泉をほらなくてはならないのです。と伝えると、それもおかしく、楽しめる気持ちになっているジュニアコースの子ども達でした。




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～逃げない、負けない！諦めない！自分の中の自分い挑戦、踏ん張れた自分に心大きく揺らす経験！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。いけるかどうかわからない。ドキドキする気持ち、不安な気持ちと戦いながら、それをひとつひとつ、自分で乗り越えて、最後、すっきり爽快。頑張れた自分、自分達に大満足の子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、大阪府教育委員会､枚方市教育委員会､京都市教育委員会､京田辺市教育委員会