ミドル１日旅に出発！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/ミドルコース（小学生3年～6年生）/大阪府枚方市


さぁ、今日は、「ミドル１日旅に出発！」前回、計画した自分たちの１日旅にいよいよ挑戦です。	こちらの班は、電車に乗って目指すは、滋賀県にあるびわ湖こどもの国！	電車の得意なメンバーがここでは大活躍。複雑な乗り換えも、スムーズに自分たちで進んでいきます。

「おぉ～！びわこ！」楽しくおしゃべりしていると、気づけば自分たちの降りる駅！	「急げ！急げ！」と大慌てで電車から降り、何とか無事に自分たちで目的の駅までやってきました。	予定していたバスにも無事乗り、目的地が近づくと自然と早足になる子ども達。

さぁ、到着！すぐにカバンを放り出して、みんな一目散に駆け出す！	あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。楽しみにしていた分、思う存分堪能します！	ひとしきり遊び、せっかく来たのだから他にも色々なことをやってみたい。そこで、自分たちがここで使えるお金はいくらあるのか？帰りの運賃を残して自分たちで計算します。

予算は大丈夫ということがわかり、一安心！変わり種自転車に乗ったり、	竹馬や卓球をしたり、気づけばあっという間に帰る時間。「バスの時間に間に合わない？！」更に次のバスは、40分後しかないとわかり、大慌てでバスまで全速力！	何とか、ギリギリセーフでバスに飛び乗り、よかった、よかった。

帰りも、自分たちで何度も人数確認をしながら進み、	使ったお金の記入も最後まできっちり行い、	無事に、枚方市駅へ！待っていたスタッフに、こんなことがあった、あんなことがあったと、おしゃべりがとまらない１班でした。

さて、こちらの班は、クリスマスが近いという子ども達の発想から、みんなでクッキー作りをする計画！	いちから全部、自分たちで必要なものを揃えていきます。	無事に材料を購入し、電車とバスを乗り継ぎ、目指すは、京田辺市野外活動センター！

子ども達の手には沢山の道具。ダッチオーブン（鉄のお鍋）にキャンプテーブル、炭、調理道具など、相当な重たさですが、自分たちで「全部、持っていく！」と決めただけあって、誰も文句は言わず頑張って運びます。	無事に、野外活動センターに到着！しばらく遊び、「そろそろ作り始める？」と自分たちで開始。	男の子ばかりのこちらの班。スタッフの心配をよそに、子ども達は、自分たちで出来るとやる気満々。購入した全ての材料を、豪快に混ぜていきます。

火おこしは、ソロクッキングのときに全員一度やっていることもあって、お手の物！あっという間に大きな火が完成！	自分たちで手分けをして手際よく進めていきます。	出来上がったクッキーの生地を、人数分で等分に分け、自分の作りたい大きさ、形でそれぞれ作ることに決めた様子！

おみやげに持って帰ることを考え、沢山の数を作りたい！と作ったクッキーは、なんと４７枚！	ダッチオーブンの上に炭を乗せて、火加減も自分たちでチャレンジ！まっくろコゲにならないように気を付けて！	できた！いい焼き色！ほんのりとバターの香りがあたりを包みます。

６年生のメンバーは、「ぼくがやるよ！」と重たいダッチオーブンの開け閉めにも挑戦。やけどしないように慎重に。	電車やバスを使っての移動に、クッキー作りと初めてのこともたくさん。手探りでも自分たちでやりたいといってチャレンジした今回の２班の旅。きれいに焼きあがった自分たちのクッキーに思わずにっこり。	メンバーひとりひとりが、自分の家族の顔を思い浮かべながら、おみやげのクッキーを完成させ、自分たちの旅をやりきった２班でした！

さてさて、こちらの班の目的地は、淡路島！淡路島でのみかん狩りの旅に出発です！	どんな旅になるのか、電車から見える景色を眺めながら、こちらの班のメンバーもみんなワクワク・ドキドキ。	順調に思えた旅も、電車の乗り換えなどで計画よりも約１時間遅れ。そこで前回の活動で予約していたみかん農園に電話で遅れることを伝えます。すると「ゆっくりでいいから、慌てないでおいで。」と声をかけて頂き、子ども達もほっと一安心。

明石駅に到着してからは、駅の観光案内所に立ち寄り、地図を手に入れた子ども達。自分たちでフェリーのりばに向かいます！	フェリー乗り場に到着すると、目の前に大きな船！いよいよ目的地の淡路島も目の前。	フェリーの中も子ども達にとっては、初めてのことで一杯。淡路島を目の前にして、何だか気持ちも逸ります。

船から眺める海の景色も旅の楽しみのひとつ！自分たちでこんなに遠くまで来たんだと、あらためて実感する瞬間です。	船に揺られること約１５分。淡路島に到着！いちもくさんにみかん狩りへ・・・と思いきや、何だか面白いものを見つけた様子。そこは、子ども達の旅。寄り道、回り道も旅のたのしみ！	予約の時間に遅れてしまうと、緊張していた子ども達に、みかん農園の方から掛けて頂いたやさしい言葉で、子ども達にも自分たちの旅を楽しむ余裕が生まれた様子。

歩きながら山道を登り、無事にみかん農園に到着！みかんのとり方を丁寧に教えて頂き、さっそくみんなで楽しみにしていたみかん狩りに挑戦です。	一つ目のみかん。さて、お味は？	「うん！おいしい！」。口いっぱいに甘酸っぱい、みかんの香りが広がります。

どんな、みかんが美味しいのかな？子ども達の探求心がくすぐられた様子。	実っている場所によって味が違うのかな？高い所のみかんはどんな味だろう？	大きなみかん、小さなみかん、色々なみかんを見つけて、食べてみる子ども達。

みかん狩りがひと段落したら、みかん畑のてっぺんに行って「ヤッホー！」。自分たちで計画し、自分たちでたどり着いた場所。隅々まで満喫です。	実が小さく上に実っているみかんが美味しいと発見した３年生のメンバーは、体が大きな５年生のメンバーに「あれとって！」とお願い。５年生のメンバーも快く「いいよ！」	メンバーみんなでがんばってここまで来ることができた。お互いのそんな思いもあって、自然に受け入れられる、何だか清々しい気分。こちらのメンバーは、お土産にみかんの皮を持って帰って、ゆず風呂ならぬみかん風呂にするそうです。

雨が少し降ってきたので、みかんの木の下で雨やどり。「雨やどりしながら、食べられる！」どんなときでも楽しんでしまう子ども達。本当にたくましい。	「そろそろ、帰ろっか。」帰りのフェリー時間にも余裕があるので、のんびり歩いて帰ります。自分たちの旅を最後まで満喫した２班でした。	みなさん、本当にお疲れ様でした。自分たちの旅は、どうだったかな？自分たちだけでやりきったみんは、本当にすごいと思います。次は、わかさぎ釣りに挑戦するぞ！（かもちゃん）




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～自分たちで計画した旅にいよいよ出発！自分たちの旅をメンバー全員でやりきる経験！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。それぞれの班が自分たちの旅に思いきり挑戦した１日。それぞれの行き先で、様々な経験をしながら、やりきった自分達の旅。少しの緊張と少しの不安、そして大きな楽しみを感じながら、大きく心揺らした子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府教育委員会､枚方市教育委員会､大阪市教育委員会、守口市教育委員会､京田辺市教育委員会