ロッククライミング！！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/チャレンジ隊（小学生4年～中学生)2015/大阪府枚方市




第４回目活動<< ● >>第６回目活動

～自分自身と向き合う経験。あきらめたくなる気持、無理かもしれないと思う気持を自分で乗り越える！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。寒波の影響で日中も気温が上がらず、寒い中での活動でしたが、絶対ゴールすんだ！そんな強い気持をもって最後まで諦めずにチャレンジした子ども達。様々な方向に心の振り子が揺れ動いた１日でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府教育委員会、枚方市教育委員会、大阪市教育委員会、守口市教育委員会、京田辺市教育委員会


チャレンジ隊5回目は、ロッククライミング！天然の岩のぼりに挑戦です。	ある程度想像していましたが、実際に大きな岩の壁の前に立つと、その大きさに子ども達も少し緊張している様子。	ピーンと張り詰めた空気が辺りを包みます。

安全の話を聞き、心の準備が出来たら、いよいよチャレンジ開始。	３つあるルートのうち、必ず１つはチャレンジ。自分の登ってみたいルートに挑戦です。	もちろん、相手は天然の岩の壁、どのルートも、簡単ではありません。

下で自分の順番を待つ、メンバーも、前のメンバーがどのように登っていくのか、少し気になる様子。	何度もチャレンジしたことのあるメンバーは、簡単ではないのは、分かっているといった様子で、	自分で何とかしようと、試行錯誤を繰り返しながら、ゴール目指して頑張ります。

絶対に登りきりたい！ゴールまでいくんだ！そんな強い気持でチャレンジする子ども達。	途中で、やめようとするメンバーは誰一人いません。	それはきっと困難な分、達成した時の喜びの大きさを知っているからなのかもしれません。

ゴール後は、岩場のてっぺんでひと休み。寒波の影響で、気温が上がらず、少し寒い。	休憩した後は、懸垂下降という方法で、自分でロープを操作しながら、スタートした岩場の下まで降ります。	自分で登ってきた高さを実感する瞬間です。

安全に降りるための姿勢を保つには、ロープに体重を完全に預けながら、降りるため、最初は少しドキドキ。	コツをつかんで、慣れてきたら、もう大丈夫。地上に降りてきて、ほっとひと安心。	お隣同士、一緒になったときには、お互い「けっこう、きついな。」と声を掛け合う場面も。

ゴールが見えてきたぞ！あと、ひと息頑張れ！	ゴール後は、一緒に頑張った者同士の連帯感。自然と打ち解け、行動食を仲良くパクリ。	てっぺんからの景色を眺めながら、頑張れた自分が、何だか誇らしく思える瞬間です。

チャレンジ隊２年目のクライミング得意なメンバーは、あっという間にてっぺんへ！	３年目のメンバーの中には、自分の身長が大きくなってからと、前々から心に決めていたルートに、初めて挑戦！	手や足を置く場所がなく、自分の思い通りにならない困難な場面に出会ったときでも。

じっくり、少しずつ、そして力強くゴールに向かって進んでいく子ども達。	あきらめる気持ちは、最初からないようです。	よくがんばりました。温かい紅茶で体を温めてひと息。

さぁ、女の子のメンバーもどんどんチャレンジです。	スタートの場所で自分の順番が回ってくるまで、長い時間待っていたため、体も寒く、手も冷たくなりましたが、	そんなことは、言い訳にせず、しんどい場面でも、粘り強く頑張る心の強さは、さすが！

多少のことでは、動じません。	中には、別のルートで２回目にチャレンジするメンバーも！	いつしか、岩場のてっぺんは、女の子のメンバーでいっぱい。

もちろん、懸垂下降にも挑戦です！	少し怖い気持から一歩踏み出し、覚悟を決めて思いきってチャレンジ！	帰る時間ギリギリまで、チャレンジする子ども達。

時間があれば、３つのルート全部制覇したい、そんな気持でチャレンジするメンバーや、	少し迷いながらも自分で覚悟を決め、２つめのルートにチャレンジするメンバーなど、それぞれですが、みんな全力でチャレンジすることができて、気持もスッキリ。	みなさん、本当にお疲れ様でした。かなりの寒さで、大変でしたが、そんな状況でも、途中であきらめず登りきったみんなは、本当にすごいと思います。次は、クロスカントリースキーに挑戦するぞ！