海つりに挑戦！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/ミドルコース（小学生3年～6年生）/大阪府枚方市


ミドルコース３回目は、「海つりに挑戦！」	途中、釣り具屋によって、エサも自分たちで購入し、	いざ、海へ！「魚いるかな？？」

一人一本竿を持って、まずは竿の準備から！	竿のセットも、しかけの結びも、もちろん自分で挑戦です。	しかけの結びは、細かくてややこしい。出来たメンバーが、教えてあげるよ！と隣りのメンバーに自然に手を貸してあげます。

竿のセットが出来た！よし、これで準備は万端！	早速、海つりに挑戦だ！	すると、こちらのメンバーが竿を海にいれて早々に、なんとキスを釣りあげました！

それを見た周りのメンバーも、自分も釣りたいと竿を持つ手にも力が入ります。	海をのぞきながら魚がかかるのをじっと待つ。	なかなかアタリが来ません。「お～い。魚はいるか～い？」

竿をたてにゆらして、また待ってみます。しかし、子ども達の期待とは裏腹に、海はとても静か。	「う～ん。釣れないなぁ～。」	それならば、あっちはどうかな？場所を変えて、色々試してみます。

海のなかに魚の姿は見えるのに、魚も賢く、なかなかひっかかってはくれません。	それでも、コツコツ、こまめにエサをいれて頑張ります。	こちらのメンバーは、竿がブルブルふるえて、巻き上げてみると、キュウセンが釣れた！

こちらは、キスを釣り上げ、ヤッタ！！	フグも釣れました。お腹をつつくと、風船のように膨らみ、「すごーい！」これも、子ども達にとっては新たな発見。	今日は、なかなか魚の群れが回ってこず、回ってきても、なかなか竿にかかってくれません。

自然相手ということをわかっている子ども達。釣れなくても文句ひとつ言わず、諦めず、コツコツ、エサをいれて、本当に辛抱強く、頑張ります。	場所を変えたり、しかけを沈める深さを変えてみたり、色々自分で試しながら、アタリが来るのをじっと待ちます。	こちらも、違う場所で試してみたいと、場所をかえて、いざトライ。じばらく、コツコツ頑張っていると、

見事、スズメダイをゲット！自分で頑張って釣れた１匹。やっぱり、嬉しい！	しかけの針にも、ひとつひとつエビやイソメを自分でつけて、いざ挑戦。	こうしたら釣れるかもしれない、そう思えることはどんどん試してみる子ども達。

釣れないからとそこで諦めてしまうのではなく、なんとか釣りたいと、そこで踏ん張って頑張れるのは今年のミドルのみんなの素晴らしいところ。	こちら、粘って粘って、ハゼを釣り上げました！	こちらも、念願の１匹！自然と笑みがこぼれます。

置き竿をしながら、お昼ごはんを食べている間に、立派なサバが釣れていました！びっくり、嬉しい！	サバは痛みやすいので、その場でさばきます。スタッフにやり方を教えてもらって、自分で挑戦。最初は、さわるのが恐いと思っていた魚も、慣れればへっちゃら！	粘りに粘って、釣り上げた大事な１匹。

これまでの自分の頑張りが報われる瞬間です。	しかし、すぐ隣りで同じように頑張っていても、釣れるメンバーもいれば、釣れないメンバーもいるのが自然。なぜ自分は釣れないのか、とても悔しく、悲しい気持ちになります。	それでも、その気持ちをぐっと我慢して、コツコツあきらめない子ども達。エサをまいて、魚をおびきよせる作戦です。

ミズクラゲを発見！置き竿をしながら、水汲みバケツでとろうとやってみます。思うように釣れないなかでも、自分たちで遊び、楽しみを見つけながら釣りを続ける子ども達。	こちらは、あっちも行ってみたい！と、港の端まで、釣りの遠征中。	さらに堤防の裏側へ行ってみると、目の前に外海が拡がり、予想外の広大な景色に心が揺さぶられます。

「この景色は絶対に見た方がいい！」と近くにいた他のメンバーにも薦め、みんなで見に行き、「うわぁ！！すごい！」	さらに、ここでも釣れるかどうか、やってみる！気になることはどんどん自分で実際に確かめてみます。	まだまだ釣りに挑戦したい気持ちは山々ですが、そろそろ帰る時間が近づいてきました。

最後まで諦めたくないと、ぎりぎりまで粘って粘って頑張った子ども達でした。	みなさん、１日本当にお疲れさまでした。釣ることができた人も、今回釣ることができなかった人も、１日諦めず、本当に辛抱強くよく頑張ったね！今回、くやしい思いをした人、是非次回の活動でリベンジしましょう。次回は、１泊２日で川あそびに挑戦です！楽しみにしていてください。（かもちゃん）




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～最初から最後まで自分で挑戦の海つり！最後まで諦めず、粘り強く頑張った１日～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。しかけの結び、竿のセットもいちから自分で挑戦。自然相手になかなか思い通りに釣れない中でも、諦めず、試行錯誤を繰り返しながら、最後まで粘り強く本当によく頑張った子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府教育委員会､枚方市教育委員会､大阪市教育委員会、守口市教育委員会､京田辺市教育委員会