ロッククライミング！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/チャレンジ隊（小学生4年～中学生)2014/大阪府枚方市


さぁ今日は、天然の岩登りに挑戦！	ロッククライミングのシステムと安全の確認をして、早速登ります。	3本あるルートに予約を入れて、さぁ、チャレンジ。

どのルートも、トップバッターは、昨年もクライミングを経験しているメンバーたち。	去年の自分は、悪戦苦闘していたはずなのに、今年の自分は、あっという間にのぼれてしまい、自分自身びっくり。	一度でも、経験をするということは、人にとって、とても大きなものなのだと思います。

さてさて、今年はじめてチャレンジするメンバーも頑張ります。途中どうしてもつかむところが見つからない、足をかける場所が見つからない。	どうしてだろう・・・。どうしたらいいのだろう・・・。途方にくれてしまうこともあります。	人が登っているのを見るのと、実際に自分が登るのとでは、まったく見え方が違います。行けるかな～・・・。

方法はひとつじゃない！自分のつかめるところ、自分の立てるところをみつければいい。時間はかかってもいいから、登っておいで！	そうなんです、こうしたらいい！という方法があるのではありません。自分で自分の登り方、登るルートを見つけていくしかないのです。	途中、にっちもさっちも行かなくなってしまうところがあっても、

右、左、上、下と色々探してみる。ちょっとでもいけそうなところがあれば、ジャンプしてでも、つかんでみる。	ほらいけるぞ！一瞬の集中力で、少しでも上に上がれば、次の世界が広がります。	『人にどう思われているかな、どう見られているかな、』ではなくて、自分自身どうしたいか、どうありたいか。がむしゃらになって進むしかない。そっちのほうが、かっこいい。

頑張れ、そこを抜ければ、あと少し！！	自分自身で頑張るしかないのです。	登り切ったあとは、気持ちすっきり。でも手はびりびり！頑張った分、頑張れた分、気分は爽快です。

登り初めは、どうしようかとおもったけど、ここまでこれました。	岩の上からの眺めを楽しんだ後は、懸垂下降で岩をおります。	自分でロープを操作しながら、少しずつおりる。最初の一歩が、とてもドキドキしますが、慣れてくると、レスキュー隊みたい！と自分でスピードを上手にコントロールして降りていきます。

おぉ～おもった以上に高い！！	無事、下におりてきて、ほっと一安心。そして、すぐに次のルートに予約にいくのでした。	1本目、無事に登りきり、2本目、3本目。同じルートを行くメンバー、全部制覇してみたいと新たな目標をたてるメンバーとそれぞれ。

自分の順番がくるまでの間、ドキドキ、そわそわ。そして、自分の番が回ってきました。もういくしかありません。やると決めたたらおもいっきり挑戦してみれるのも、チャレンジ隊のみんなの素敵なところです。	黙々と、一歩一歩、まっすぐに進んでいく。途中、あきらめそうになっても、逃げない、負けない。	だからこそ、のぼりきったときには、頑張れた自分自身を、ほめてあげたい。どこをどれだけ頑張ったかは、人と比べるものではありません。自分の中にある自分にしかわからない自信です。

さぁ、どんどん登って、どんどん降りる？！ぞ！！	1本目のときは、がむしゃらでしたが、今度は、下で、ルートをイメージ。あそこにつかめそうなところがあるな・・・。	全部のルートを登りきる。そう目標が定まると、早い早い！回を重ねるごとに手の力は、無くなっていきますが、ガッツはどんどん増えていきます。

降りたら、すぐに次の予約をいれにいくわ～！！	まだまだ時間ああるとおもいきや、もうそろそろラストチャレンジの時間です。	下で応援するメンバーの声も、同じルートを登っているからこそ出てくる温かい声。よしいくぞと思います。

最後、いくかどうか、悩んだけど、やっぱり登ってよかった！！	なんだか、最初に登ったときよりも、低く感じる！と子ども達。経験するということは、そういうことなのかもしれません。	最後のメンバーも無事降りて、さぁ、これにて、ロッククライミングは終了です。

次回は、ラストチャレンジ。４２キロチャレンジハイク。自分は、自分たちは、どうしていきたいのか、どうありたいのか、みんなで、是非チャレンジしてください。（あまゾン）




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～Never give up！目の前の壁を自分自身で乗り越える。諦めず頑張れた自分に心揺らす経験！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。目の前に立ちはだかる岩肌を、自分の体全部を使って登りきる。もう、無理かもしれないというところから、自分自身で踏ん張って登りきり、頑張れた自分に自分をほめたくなるほど嬉しい子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府教育委員会、枚方市教育委員会、大阪市教育委員会、守口市教育委員会、京田辺市教育委員会