四国川海サバイバルキャンプ！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/チャレンジ隊（小学生4年～中学生)2014/大阪府枚方市

1日目

さぁ、チャレンジ隊2回目の活動は、サバイバルキャンプ！	さしすせそ、基本調味料と米以外は、すべて現地調達で乗り切るチャレンジ。	各班ごとに、今日は、海。今日は川。自分たちの食料を求めて、フィールドも決めて活動です。

2班は、最初に川をフィールドに選びました。	さぁ、チャレンジ隊2回目の活動は、サバイバルキャンプ！さぁ、チャレンジ隊2回目の活動四つで網、しかけ、手網をつかって、魚や、手長えび、もくずガニを狙います。	1班はまず最初に釣りで食料をゲットする作戦。雨にも負けず、雨具を着用して、いざ出陣。

3班も、川へ。すぐにセルビンをしかけて、たくさんの魚を捕まえる作戦大成功！	つかまえたハヤは、その場でさばきます。	雨の中はじめた釣り、なかなかあたりが無く、今日の夜ごはんは、おかずなしかもしれない・・・。と思い始めた矢先、連れました！アジです。

ところが、その後、なかなか連れない時間。班ごとの活動です。誰かが釣れると、今度は、自分も釣らなくてはと気持ちが焦ります。	つれた！ほっと一安心。これで、みんなで分けて食べることができるぞ！	川のチームも、ひとつの方法にこだわらず、どんどん攻めます。セルビンをしかけてみたり、

いつもの網で、手長えびや、魚を捕まえてみたり。	川の中に魚たちがたくさんいることが分かったので、それなら、それをみながらつってみよう！と原始つりにも挑戦。	雨の後、冷たい川の水。体を冷やさずに、釣りで魚を釣ってみる作戦。

先ほどしかけたセルビンに、魚が入っていました。よし、いけるぞ！	最初は、お米しかないというのは、どういうことなんだろうと心配に思うこともありましたが、いろいろとみつけていくと、なんだか豊かな食卓になりそうな気がしてきました。釣り場の横の磯で、貝とり中。	貝を夢中でとっていると、足にまとわりつく何かが？！なんと、タコ。にっこりニンマリ。これで、夕食はなんとかなるぞ！

これには、みんなびっくり。網に入れて、大事に大事に運びます。ほかの班のみんなはびっくりするかな～気がつくと、もう、キャンプ場に戻る時間です。	テントたても、さっとやってしまい	楽しみにしていた夕食作り。魚はから揚げにして、タコは、煮付けがいい？タコ飯にする？いろいろとアイデアが浮かびます。

どの班も、まずは、一日目の夜ご飯は無事乗り越えた。明日も、なんだかいけそうな気がしてくるみんななのでした。
2日目

さぁ、二日目。3班は、朝から昼食のおにぎり作り。これをもって、おかずは、現地調達、現地調理で行きます。	２班は、昨日のタコ飯で、焼き飯つくり。これがうまい！	2班は、朝釣りに出発。つれるといいなと願いながら釣ります。アジがつれた！

幸先のよいスタートと思ったのですが、そこから、静かな時間が過ぎていきます。	後からきた3班が、なぜかどんどん釣っていく。	また、3班がつれている・・・。

自分たちが釣った魚は全部で3匹。朝食のおにぎりを食べながら、どうするか皆で相談。	隣の海で、昨日1班がタコをつかまえたって言ってたな。海にいけば、何かがあるかもしれない。ということで、海へ。	食べられそうなものは無いかな・・・。いつもより、よく、よく海の中をのぞいて泳ぎます。でも、そこで決断。海はやめて、川へ行こう！

3班は、快調です。またカサゴが釣れた！	そのころ、1班は、川へ。魚やえびが捕まえる事が出来るらしいということを、2班、3班から情報を得ていますので、もう、やることは決めています。	昨日の夜に残しておいた、海の魚のアラ。これを使って、カニをとる作戦。

朝釣りを切り上げて、川へやってきた２班。「おーい」とスタッフをよぶ顔がなにやら嬉しそう。	昨日から一晩しかけておいたかに網に、たくさんの動く姿を確認！	一晩しかけておく作戦は大成功！よし、朝づりは大変だったけど、こちらは幸先いいぞ！

ということで、安心して、川の上流へ遊びにいくことに！必死なチャレンジの中にお楽しみも忘れない。それがみんなのいいところ！	えいや！えいや！と何度もダイブ。安心して心も体も開放です。	そうしてあそんでいるうちに、おなかの時計がお昼を告げます。

2班の今日のお昼は、海でつりあげた魚3匹。こちらのチームは、昼食は、現地調達したもののみと決めておりましたので、3匹のアジを、みんなで、半分ずつ食べることに決めました。	自分が連れたから、自分さえたべられたらいいではなく、自分で稼いだものを、みんなでわける。自分ががんばったことが、みんなを助ける。そして、みんなも助かる。お互い様、おかげさまです。	悲壮感ただようことなく、みんな楽しみながら、自分たちの食料を探しています。たくましい！

そうしているうちに、３班も、釣り場から、川へやってきました。カニやえびを狙います。	カニを捕まえた！	こちらは、海づりのしかけを使って、魚がつれないか、実践中。

はてさて、こちらは、2班。川で、美味しいアジの昼食をいただいた後、川の近くにある海へ移動。えいや！えいや！ここでもダイブ。	楽しい～！	こちら、1班は、昨日収穫があった、釣り場に来ています。昨日のように、釣れたらいいな・・・。

ところがまったく釣れません。	そのころダイブしていた2班は、ダイブしていた岩で、せっせと貝をとります。実は、今日のメニューは川でとったカニをつかったカニ汁。そして、カニのみと、貝をいれたカニチャーハンをつくりたいのです。	3班は、川でしかけをしかけます。

それぞれのチームで、みんながどう自分たちの3日間を乗り越えるか考えていく。	大人にこうしたらいいよと言われない分、自分たちで決めたことに、自分たちで責任をもたなくてはなりません。	だけど、そのほうが、楽しく、ひとつひとつが、充実したものになっていくのです。

ああ、なんとか、2日目も、豊かな食事をむかえられそうだぞ・・・。	２班と3班がキャンプ場にもどっているころ、1班は、このままでは、食材が足りないかもしれないということで、海へ食べられる貝を探します。	ハリセンボン。こんなに体が大きいのに、食べるところがちっちゃ！！

釣りあげたカサゴを、からあげ、煮付けに。男だけの3班。男の料理もレパートリー豊富です。	キャンプ場に戻ってきてから、黙々と作業中。美味しい貝カニチャーハンのために、えんやこら！	モクズガニの汁を作ります。カニの身もミソも丁寧に取り出して、ダシをとる。

最後海で得た食材も川でとった食材も、無駄なく美味しくいただこう。	みてください。この貝の量。本当に地道な作業ですが、ひとつのこらず丁寧に、取り出します。	料理には見た目も肝心ということで、きれいに盛り付け中。

できた！美味しそうでしょう！！	まだまだ貝ほじりは続きます。	カニ汁もいいぞその調子。

寝る時間まで、もうあと少ししか時間がない！でもチャーハンは作りたい！	ごはんと、貝とカニとしおこしょう。そしてしょうゆだけの味付けなのに、とても豊かな味わいのチャーハン完成。	もう、おなかはぺこぺこです。みんなで等分にわけて、さぁ、夜ごはんを食べよう！

昼間は、3枚の味をみんなで分けました。夕食は、おなかいっぱい食べることが出来ました。一人のがんばり、みんなのがんばりがあって、今日も無事終了。さぁ、明日もがんばるぞ！
３日目

3日間の朝。とてもゆったりしています。	今日の朝は、おかずがないからということで、油ミソを大量に料理中。ほかの班にもわけてあげました。	3班は、昨日の夜に開いて干しておいたアジの一夜干し。串にさして、あぶって食べます。

美味しい！	ゆっくりと朝の時間をすごしている1班3班とは別に、さっとテントを撤収して、昨日のリベンジ朝釣りにでかけた2班。今日は魚いるかな～	アジの群れがやってきた！全員で24匹の大爆釣！

おまけに、チャリコも釣れました。	ゆっくりとキャンプ場を出発した1班。今日もｌ川です。一晩おいたしかけをあげる。	手長えびを自分でとってみたい。深いところで探索中。

そしてもちろん、遊びも忘れずに。	3班は、ゆっくりと釣り場にあらわれ、釣りです。	ダイブしたり、川をながれてみたり。おなかはすくけど、やっぱり遊ぶこともやめられない。

おっと、もうお昼。ベースにもどって、お昼ごはんを作ろう！	2班は、24匹のアジをもって、川のしかけをあげるため、川にやってきました。	焚き火をして、網がないので、木を渡し、その上で、アジを焼きます。

うーん、香ばしくて美味しい！	川に足をつけながら、いただきます。ワイルドです。	2班から、アジのおすそ分けもいただいて、1班も無事に最後の食事を終了。

3班最後のしかけをあげるため、川へ。急ピッチでしかけをあげて、昼食の調理。	2班は、アジの素あげもまだまだたくさん。おなかいっぱい食べました。もっと時間があったらいいのに？！という声も！	みんなでなんとか乗り越えることができた、サバイバルキャンプ。時には自分が我慢しなくてはならないこともあり、時には、みんあで我慢しなくてはならないこともありました。

反対に言うと、自分ががんばらなくてはならないことも、全員でがんばらなくてはならないこともあった3日間。この経験をもとに、次回からの活動でも、自分の経験からたくさんつみあげ、どんどん大きなことにチャレンジして行きましょう。	ああ、終わった！今日の夜は、ステーキが食べたいな！！とニコニコ。おうちのご飯が楽しみな子ども達でした。




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～自分もがんばり、みんなも頑張る。原自然で、自分達でおもいっきり、最後までやりきってみる経験！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。天候にも恵まれ、米＋調味料以外は、原自然からの現地調達でまかなうサバイバルキャンプの3日間に挑戦！各班、それぞれ別行動で、釣りに、海に、川にと、3日間をやり切った子ども達でした。。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府教育委員会、枚方市教育委員会、大阪市教育委員会、守口市教育委員会、京田辺市教育委員会