秘密基地キャンプ！｜大阪府枚方市|子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」2013ジュニアコース


さぁ、ジュニアコース６回目の活動は、秘密基地キャンプ。	風にも負けず、雨にも負けない、自分達の秘密基地を作って、一晩を過ごしてみる。	今年は、なかなか、準備が早い。自分達でたてた設計図をもとに、資材購入。

早々に、資材を購入して、車に搬入。買い忘れはないかな？はたしてこれでいけるかな？	自分達の想いが実現できるかどうか、まだまだ心配。	でも、もうやるしかない！

さぁ、こっちだ、こっちだ！	分からないことがあっても、６年生のメンバーがさっと来て、教えてくれます。タテヨコ斜めの関係の中で、子ども達は、どんどんたくましくなっていきます。	買ってきた資材をもとに、作戦会議。実は、とても厚いコンパネに窓をあけるには、どうしたらよいか考え中です。

こちらは、女子用秘密基地と、男子用秘密基地を作ることに。	のこぎりは、結構大変。厚い板を切るのは大人でも大変な作業です。	こちらは、壁を自立させるためにどうしたらよいか、試行錯誤をした上で、どんどん思いついた方法を試していきます。

いいぞ、いいかんじだぞ！	こちらは、厚いコンパネの中央に、窓を作ることになりました。実は、きりで四隅に穴をあけて、糸鋸の刃で地道に切り進み、やっとのこぎりが入るまできり進んだところです。	子ども達が考えたものは、大人も驚くほど、精密です。

毎日の生活の中で、こんなこと、やってみたいなと想いをはせることはとても大切なこと。	ところが、それを実現してみる時間がなかなか、なかったりするものです。	想像してみること、想いを馳せること、そしてそれを実際自分でやってみること。

やてみると、大変なこと、上手くいかないこと、本当にできるのかと心配になってしまうこと、たくさんでてくるかもしれません。	でも、それを叶えることができたとき、次もやってみたい、次はこうしてみたいという次への原動力が生まれてくるのかもしれません。	さぁ、できるかどうか心配なところもあるけれど、作業をすすめていくと、どんどん形が見えてきます。

釘うちも、どんどん上手になっていきました。	先ほどの、男子用、女子用チーム。	中で扉を挟んでつなげることに。

屋根にしようと買ってきた、ブルーシートも、本当にきれいに上手に、打ち付けます。	おっ、なかなかいい感じだぞ！	その頃、分厚いコンパネから窓を切り出していたチームは・・・！もうあと少し！！

やった！出来た！！作業開始からずっと、全員で入れ替わり立ち代りのこをすすめてきたみんなの窓。途中、なんで、こんなまん中にしようとしたん？とやめてしまいたい気持ちになることもありましたが、ぐっとこらえて、頑張ってよかった！全員がそう感じておりました。やった！やった！	あいた窓枠には、透明なアクルパネルを貼り付けて、これが、とても素晴らしい。	抜いた板は、看板にすることに。みんなで本当に、頑張ったので、ポイッと捨てるわけにはいかないのです。

他のチームも、どんどん、自分達が思っていたイメージに近づけていっております。	高所作業も、お手の物。	さてさて、こちらのチームは・・・。実は、一度つくったものを解体して、再チャレンジ。沢山のメンバーでやっていくには、いろいろありますが、なんとか、問題も、自分達で解決。ここまで、さっきよりもめっちゃ早く出来た！と子ども達。

先ほどの窓は、とてもいい感じ。まるでテレビのスクリーンをみているよう。中で、動いている人をみて、動画みたい！	屋根も透明にして、空を覗くことが出来ます。	こちらは、完成間際の小休止。なかなか居心地がよさそうです。

さぁ、こちらのチームは、ドア作成。これもまた一苦労なのですが、最後まであきらめない。	こちらは、看板作成中。なんて書いてあるかは秘密だそうです。	先ほどの男チーム、女チームの班も、完成！潜り抜けのドアには、ちゃんと仕切りが入っています。

女子チームのところも、屋根をつけて。	さいごは、ドアをつけたい。どうやてつけるか、工夫して考える。	一度解体チームも、あと少し。

こちらのチームも、ドアとドアノブの完成間近。	頑張った甲斐あって、無事、自分達の思っていた秘密基地を完成させることが出来ました。	窓から外の景色も眺めることができるので、最高です。

さぁ、こちらも最後まで諦めない。絶対にドアをつけたいんだと、粘ります。	辺りはもう真っ暗になりましたが、無事にドアを完成させることができ、ほっと一安心と、1日の達成感を感じております。	おーい、男子諸君。そちらも快適かい？

冬の夕暮れは早く、あたりはもう真っ暗に。最後の仕上げも、頑張ります。	どのチームも、実は、夕方の6時までに、自分達の秘密基地を完成させることが出来ました。	窓はやっぱり、作っておいてよかった！

中に毛布をしきつめると、温かくなってきました。	完成を祝って、記念撮影。	先ほどの看板とも、パシャリ。AK2とは、アドベンチャーキッズ2班だそうです。

今晩の寝床である秘密基地ができたら、お腹がすいてきました。夕食作りも、もちろん自分達で。	たき火で暖をとって、	火を囲んで頂きます。

夕食で、お腹から体をあたためて、早めに就寝。	寝袋に入ると、急に眠たくなってきて	すぐに寝息が聞こえてきました。

男子チームのみなさん、おやすみなさ～い。	窓からも、おやすみなさい。	さぁ、今日は相当冷え込みそうです。果たして、みんなの秘密基地での一晩はどうなるのでしょうか？！

おやすみなさ～い。

朝。あたり一面雪景色。	ポコリ。秘密基地から子ども達がトイレにいくために、起きてきました。	中には、まだまだ就寝中のメンバーも。

端っこで寒かった～、ぜんぜん寒なかったでぇ～、それよりも、みんなの寝相がすごかった～。	こちらの秘密基地からも、ポコリ。	みんな当たり一面の雪にびっくりです。

ところが、強いジュニアのメンバー。雪に驚くのも一瞬で、さぁ、朝の薪おりに出陣。	寒いなら暖を取ろうということで、薪をせっせと運びます。	こちらは、何をしているところかというと、昨日あまったロープを使って、

ブランコ完成！	朝から爽快な気分。空まで飛んでいけそうです。	お次は、何をしているところかというと、これまたあまったロープを使って

テンション確認。	ターザンロープ完成！	自分達で作った遊び場に、大満足。

うぉ～なかなかスリリング。	朝起きてからも元気一杯。	自分達の作った秘密基地で一晩過ごせたこと、へっちゃらだたこと。全てに嬉しくなってきます。

おっと、忘れてはいけない朝ごはん。	もちろん、薪で火おこしをして。	朝ごはんは、やきいもです。

昨晩の雪で、落ち葉がぬれてしまい、一度消えてしまうアクシデントがありましたが、	自分達の秘密基地と一緒、もういっぺんやりなおせば大丈夫。問題なし。	ひとつひとつ、アルミホイルをはがしていくと。

黄金色の、ほくほくのやきいもが完成！	朝からほっくり笑顔です。	他のおかずも、さささと手際よく。

デザートのマシュマロサンドも、	おいしいぞ！	食べて体が温まったら、またまた遊び。

自分たちの秘密基地と写真をとって、	なんとなく、こわしてしまうのはもったいないなと後ろ髪引かれながら撤収して、	装備を運び。

車に積み込んで、1泊2日の秘密基地キャンプを無事に終えたジュニアの子ども達でした。	これをしてみたら、どうなるんだろう？こうしてみたいな、あれをやってみたいなと想いをはせること。そしてその想いを、自分で実現してみること。	実現していくうちには、難しいこと、困難なこともあるかもしれませんが、最後まで頑張ってみると、やっぱりやってよかったと、嬉しい気持ち、楽しい気持ちをかんじられるのかもしれません。みんな、大変お疲れ様でした。




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～自分のやってみたいなと思うことを自分で叶えてみる楽しさ、出来た時の喜びに心大きく揺らす経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。やってみたいと想いをはせ、実際に自分たちで叶えていく。翌朝、目の前に広がる雪景色に驚きながらも、自分達の秘密基地を誇らしく想い、自分達の想いを叶えることができたことに嬉しくなる子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、大阪府教育委員会､枚方市教育委員会､守口市教育委員会､京都市教育委員会､京田辺市教育委員会