オーバーナイトハイク！｜大阪府枚方市|子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」2013ジュニアコース


さぁ、ジュニア５回目の活動は、オーバーナイトハイク。	枚方から海まで、夜を徹して歩きます。	地図でルートを確認し、持ち物の確認もしたら、次はお楽しみの、食糧計画。

夜通し歩くので、エネルギーがあって、食べやすく、そしておいしいものを自分で選んで買い物です。	上手に食糧計画ができた？！	作戦通り、上手く買い物が出来た人、あと１０円で、惜しかった人それぞれ自慢大会。自分達で歩くオーバーナイトハイクは、もう始まっています。

準備が出来たら、仮眠をとります。	活動でお昼寝なんて？！不思議な気分。ゆっくり体を休めて、心と体を整えていきます。	夕方５時。最終準備を進める子ども達。

さぁ、日が沈んだぞ。	準備体操もして、最終確認も終わり。	準備が出来た班から、スタート。

全班勢いよく、スタートしていきました。	スタートして直後、みんながしたことは、買ってきた行動食を食べてエネルギー補給。	今日は、夕食、夜食、朝食分、自分で考えて購入しています。

おしゃべりを楽しみながら、でも前へ進む。	体操できそうな場所をみつけたら、すぐに足の体操。このこまめな体操が、後のみんなの足を支えてくれます。	靴下を脱いで、ムレ解消。気持ちいい！

あはははは！何がおこっても楽しくて仕方がない。	途中の休憩も、短くとるつもりが、ついついおしゃべりで、長くなってしまいます。	「よし、もう行こう！」この一言をいうのは、実はとても大変勇気がいること。班のメンバーを鼓舞して、さぁ、出発。

男子も女子も関係ありません。今日は運命共同体。楽しく話しをしながら、進みます。	自分のたくらんだ計画通り、行動食をひとつひとつ食べていきます。	そうしているうちに、もう１０キロ地点。あれっ、ペースが上がってる？！

地図で現在地を確認。一人だけでなく、みんなが、今どこなのか、確認しておりました。みんなえらい！	水分補給と、しばしの休憩をしたら、次の５キロ地点を目指して、すぐに出発。まだまだ、余裕のみんなです。	こまめに足のチェックを自分でしています。

行動食ももりもり食べて、エネルギー補給も忘れずに。そういうことも、自分達で考えて、自分達でやっていくことができるのは、本当にすごいことだとと思います。	先頭を歩いているチームにサプライズが！カワウソ？ビーバー？？川の中に、ポチャンと動物が現れて、みんな騒然。ピーナッツみたいな顔やった！	話しながら、夜のハイクを楽しみながら来ていると、あっという間に１５キロ。ここでも、行動食の補給はばっちりです。

ところが、１５キロを過ぎると、足の痛さよりもさらに過酷な、眠たさがみんなを襲います。	こちらの班も１５キロ到着。	１５キロ地点を目指して、ガンバって着ましたので、到着と同時に、力が抜けて、眠気が一気に襲います。

地図を確認。自分達がどこまで来たのか、全員で確認します。	眠たい目をこすりながらも、行くぞという声が聞こえると、むくっと立ち上がり進みます。	途中の休憩で、ふとすると、グーグーという寝息が聞こえてくる。

ひとり、また一人、パタンパタンと眠ってしまいます。そうです、もう夜中の１時すぎ。	やっとの思いで、２０キロ地点到着。自分たちはゆっくりかも・・・。とみんな思っていますが、実はとてもいいペースで進んでいます。	僕のエネルギーは、もう２５パーセントしか残っていない・・・。

気温もグングン下がってきました。休憩を長くとると、筋肉が固まってきて、立ち上がるのが大変です。	チェックポイントでみつけたマンホールの絵柄が楽しくなり、しばし歓談中。あっ、思った以上に長い休憩を取りすぎた！と、自分達で気づいて、再出発。泣いても笑っても、残り５．５キロだ。	もう５．５キロと考えるか、まだ５．５キロと考える。どっち？と聞くと、まだ５．５キロだと子ども達。そうです、ここまで本当に頑張っているんです。だから、まだあと、５．５キロもあるんです。

気温がさらに、ぐんと下がり、だんだんと寒くなってきました。	眠たい目をこすりながら、防寒着の雨具をリュックの中から探し、雨具を着ます。	もう、眠くてたまりません。

雨具を着て、少し体温が上がると、子ども達の元気も復活。２５キロ地点を元気に出発していきました。	元気に出発したのですが、	やはり、すぐに襲ってくる眠気。お互いに、全員が寝てしまわないように、みんなで気をつけあっています。

もう、あとどれくらい歩けばいいんだろう・・・。不安な気持ちはありますが、諦めるという気持ちは、子ども達にはありませんでした。	２５キロ地点。２０キロ地点では、もう無理やとおもったけど、あと１．５キロとおもえば、頑張れるわ。	あと５００メートルのところで、休憩中。あともう少し、頑張れ！

あと、本当にもう少しあるけば、ゴールだ！	３チームともに、無事ゴール。４時１５分と、５時到着。まだ、真っ暗です。	楽しく、夜を楽しみながらの子ども達のナイトハイク。

笑いながら、話しながら、歌いながら、しりとりしながら歩ききった２６．５キロ。	自分達の作戦は大成功だったかな？本当にお疲れ様でした。	ゴールして、一番最初に見たのは、頑張った自分の足。マメできてるかも！！

ゴールとともに、眠ってしまった。３年生なのに、本当によく頑張りました。	眠っているメンバーも、一緒に写れるようにと、寝転びながらの記念撮影。	本当によく頑張った。お疲れ様でした。

ゴール後、タープで休憩したら、最後はまあ、元気復活。	まだまだ相撲ができるほどの、元気さです。	最後に、スタッフから完歩証明証をもらい、みんなにっこり。

みんな大変お疲れ様でした。歩いたのは自分です。頑張れたのも自分です。自分たくさん褒めてあげて下さい。さぁ、次は、秘密基地キャンプ。楽しみにしていてください。（あまゾン）




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～頑張った自分、頑張れた自分に心揺らし、自分の可能性を自分で拡げていく経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。子どもたちの夜のぼうけん。寄り道、まわり道しながら、大変だとおもうことに楽しみながらチャレンジ。諦めることも、弱音をはくことは一度もなく、チャレンジを達成し、すっきり爽快な子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、大阪府教育委員会､枚方市教育委員会､守口市教育委員会､京都市教育委員会､京田辺市教育委員会