ロッククライミング！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/チャレンジ隊（小学生4年～中学生)2013/大阪府枚方市



さぁ、チャレンジ隊6回目の活動は、ロッククライミングに挑戦。	天然の岩登りに挑戦。	高いところが少し苦手。でも、一番に登って、頑張ってみる。その心意気がたくましい。

高いところが好きなメンバーも、そうでないメンバーも、おもいっきりやってみるしかない。	慎重に、指先に感じる少しのでこぼこに、指をかけ、足をかけ、ジワジワと登っていきます。	心がもやもやすることは、パットやって、すっきりしたい。その思い切りよさもたくましい。

体の大きさ、手足の長さによって、つかめるところが人それぞれ。どれが簡単、どれが難しいというのが無いのがロッククライミング。	何度登っても、新たな挑戦。自分の心の中の自分との戦いが待っています。	今回は、まっすぐ登る。少ないホールドを使いながら上を目指して登っていきます。

やったぞ！上までこれたぞ！！ホッと一安心。気持ちすっきりです。	上まで登った後は、懸垂下降でベースに戻ります。自分でロープのブレーキを操作しながら、岩壁を降りる。	ロープに自分の全体重をかけて、そろりと降りはじめるまでが、大変スリリング。どうしよう、いけるかな。少しの時間、自分の心の中の葛藤を繰り返し、いざおりる。

さぁ、続くメンバーもどんどん登る。同じ場所で、何度も何度も滑っても、諦めないで、最後までがんばりたい。	無理かも、やめたいなと思う気持ちがあっても、それを乗り越えたときの喜びを知っているチャレンジ隊のメンバー。	諦める気持ちはさらさら無く、一人一人岩壁と向き合って登っていきます。

登るまでは、自分はどうだろう・・・。と緊張していましたが、登り始めてみると、おっ、いけるぞ、楽しいぞ。	苦しい、助けて～と思いながらも、あっちはどうだ、こっちはどうだと自分で自分のルートを探していきます。	あと少しで頂上だ！

岩の上まで上りきり、温かい紅茶でほっと一息。眺めもよく、温かく、ほこりです。	頂上では、全員、安全ロープで確保されていますので、岩のぎりぎりまで行ってみて、次に登ってくるメンバーに、声をかけてみます。	同じルートを登ってきた分、しんどさも分かる分、かける声も、温かい。

さぁ、もうひとふんばりだ！	こちらも、カフェ天空でほっこり一休み。頑張って登ってきた分、ずっとここにいたい気分だったそうです。	下で見ているのとは違い、自分が登ってみると、大変なこともあります。

でも、あきらめないで、最後までやり切った。	そして、やっぱり覗いてみる。結構のぼってきたんだな～。	ほこりタイムを過ごした後は、懸垂下降。

慣れてくると、登るのとはまた違う楽しさが。	たくさんのチャレンジを、自分自身で乗り越えてきた子ども達のハートは、とても太く、熱い。	躊躇する場面がたくさんある懸垂下降も、システムをおしえてもらうと、すぐに下降開始肝っ玉が太い。

こちらは前ルート制覇を目標に、登っては降りる、登っては降りる。	おまけに、お昼ご飯でもってきたみかんを天空で食べる。最高に美味しいそうです。	いよいよ、自分の番がやってきて、緊張の中スタート。もう、無理かもと思う気持ちと、でも行きたいという気持ちの間で、心が大きく揺れ動きます。

クライミングの順番を待つ間、なぜか、1月の沢あそびも繰り広げられていました。さぁ、懸垂下降でおりたら、沢であそぶぞ！	2回目をチャレンジするメンバーは、次はもっとこうしたいという思いがあった様子。難しいルートにあえて挑戦。自分で自分に挑戦する楽しさを知ると、どんどんやってみたいと思う気持ちが出てきます。	最初と同じルートに再チャレンジ。1回目よりも、スムーズにいける自分、1回目とは違う自分に気づき大満足。

懸垂下降もいい調子です。	さぁ、次は、こっちのルートに挑戦だ。	さぁ、後少しでてっぺんだ。上で安全確保をしているスタッフに、姿が見えてきました。よくがんばった、頑張れる！頑張れ～と上からも下からも声がかかります。

最後の力を振り絞って、頑張る。	無事登れた。もう手がかじかんで、動きません。それくらい、頑張って、諦めず登りきりました。すごいぞ！	最後は、懸垂下降。頑張れた自分にすっきり爽快な気持ちで終了です。みんなお疲れ様でした。さぁ、次はラストチャレンジ。42キロみんなで歩ききろう！（ハギ）




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～自分で自分の壁を乗り越えるチャレンジ！！自分で、自分の可能性を拡げていく体験！！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。自然の岩壁のぼりに挑戦。諦めそうになる自分、おもいっきりやるぞと進む自分。自分の中の自分と闘いながら壁を登りきり、頑張れた自分、すっきり爽快な自分に満足。自分の可能性をまたひとつ拡げた子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府教育委員会、枚方市教育委員会、大阪市教育委員会、守口市教育委員会、京田辺市教育委員会