子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/通年型自然体験プログラム「通年コース」(大阪府枚方市)                      
2011年度(平成23年度)  リトルコース(年長〜小学1年生対象)通年自然体験、冒険体験/大阪府枚方市
自然体験第5回活動       リトルとざんたいしゅっぱつ!(C)子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」
第4回目活動<< ● >>第6回目活動 
      
〜自分、自分たちでやってみる!やった!出来た!知った!に心揺らす経験!〜
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。天候にも恵まれ、大変なこと、しんどいことにも、楽しみながらチャレンジし、がんばれた自分、自分たちに大満足の子ども達でした。
主 催:『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会
主 管:パワーズ・アウトドアエデュケーション
後 援:大阪府、大阪府教育委員会、枚方市教育委員会、守口市教育委員会、大阪市教育委員会、京田辺市教育委員会、京都市教育委員会
 | HOME | プログラム活動報告通年コースこれからのプログラム | アドベンチャーキッズスクール


お問合せ  TEL 072-854-2681
info-powers@office.nifty.jp
Copyright (C) 2011 POWERs OutdoorEducation. All right reserved.

子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」® リトルコース(年長〜小学1年生)
リトルとざんたいしゅっぱつ!
大阪府枚方市茄子作1丁目41番23号

さぁ、きょうは「りとるとざんたいしゅっぱつ!」 枚方で一番高い山、国見山とざんに挑戦です。 いくつかある、国見山登山のルートの中でも、一番大変な今回のルート。
いけるかな、というスタッフの心配をよそに、「やった!楽しみ!」と意気揚々。 出発するまえに、行動食の雨で、元気をつけて、 よし、どんどんのぼるぞ!!
のぼりはじめて、最初の急な坂。子ども達は、どんどんのぼります。 体がまだ身軽なので、ひょいひょいといった感じ。 登山道に、小さな立派なとざんたい!!
途中、少し平らなところにきて、やっと一息。 つらいのぼりだと自分自身がわかっているから、あとから来るメンバーに、自然と手を差し伸べます。 最後に出発したチームも、ものすごい勢いでどんどん進む。
途中、少しはなれてしまったら、平らなところで、仲間を待ちます。 そうしているうちに、ばーんと景色が広がる絶景ポイントを発見。おもわず「ヤッホー」みんなで大合唱。 大人が先頭にたって、みんなを引っ張っていく山登りではなく、
今日は、みんなで歩くペースも、休憩も、ごはんをどこでたべるかもそうだんしながら、みんなで進んでいくやまのぼり。 途中、休憩したい人と、そうでない人とわかれてしまって、こまってしまったり、 歩く早さが違って、けんかになることも。でも、気持ちを取り直して、さぁ、どんどんてさぁ登ろう!
さぁ、長いかいだんをのぼりきったところが、くにみやまのゴールだ! ゴールに着くと、喜ぶ気持ちと、もっともっとのぼりたい、今度は遊びたいという気持ちが出てきた様子。 頂上につくまで楽しみに、そしてがまんしていた行動食をパクパク。
自分の家はみえるかなと、さがしてみますが、まだまだ子どもたちのやまのぼりはおわりません?! 頂上にリュックをおいて、たんけんにいってくる〜!! 先に探検にでかけていたチームは、さらに見晴らしのいいところを見つけていました。
だれかが決めたところではなく、自分たちでみつけたとっておきの場所。こちらのほうが、こどもたちにとっては価値が高かった様子。 頂上でお弁当をたべるかなとおもっておりましたが、お弁当も食べずに、まだまだ遊びます。 子どもの頃は、あそびに夢中になると、ごはんをたべるのももったいないとおもうことがありました。
自分たちの頂上のまわりでまだまだ遊びます。こちらは、違うチームがもってきたあけびを試食中。 こちらは、木の枝をたくさんあつめて、こすりつけ、火お越しをしているそうです。 たき火して、やきいもをやくんだ!
原始人のように、木の実をすりつぶしているところ。 かまきりや、かまきりのたまごをたくさんみつけたり 緑色の待つぼっくりが不思議だったり。
登ってきた山を、あっちへこっちへ、いったりきたり。山を一回おりて、もう一回登ったくらい、山をいったりきたり。 自分たちでみつけた場所で、お昼ご飯を食べたら、まだまだ遊ぶ。 ビニール袋に風を入れて、実験してみたり。
山の滑り台をみつけて、何度も滑っては、のぼり滑ってはのぼり。 木の枝探しも絶好調! さらに奥へ景色のいい場所を探しにでかけたり。
草原に昼寝が出来る場所をみつけて、ごろんと寝転んでみる。気持ちが自然と踊っています。 下山する直前に大慌てで、記念撮影。さぁ、下山が一番怪我をしやすいから、みんな気をつけてね。 下山は、みんな上機嫌。くだりもけっこうハードなのですが、なぜかみんなは笑顔。
「山登りってすごい!」「歩いているだけで楽しい!」と子ども達。 はじめてのことに、挑戦してみるときは、ドキドキしたり、不安におもうこともあると思います。 しんどいのぼりも、みんなとなんとかのぼっていくことも、簡単ではない分、終わったとは、それに跳ね返るくらいの、満足した気持ち。爽快な気持ちを感じるのかもしれません。
なにもかもが、発見とあそびの連続の子ども達。これは夫婦岩。お父さんとお母さんの岩と知ると、おもわずタッチ。 のぼりと同じくらい険しい急なくだりも、もう、みんなへっちゃら。「滑り台でおりたらいいやん」 またひとつ、やってみた、知った!出来た!で、自分の世界、自分の可能性を広げた、みんなでした。みんな、本当によくがんばれた!(あまゾン)