子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」(R)|大阪府枚方市                      
2011年度(平成23年度)  通年自然体験、冒険体験、野外体験活動のジュニアコース(小学生3年〜6年)
11月ジュニアコース(第5回活動)       (C)子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/オーバーナイトハイク!
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〜自分たちで、大きなことを成し遂げる!子ども達のぼうけん!26.5km、海までオーバーナイトハイク!〜
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。心配された雨も、大きく当たらず、無事、全班全員、枚方から海までの26.5kmを完歩することができました。午後5:20から、翌朝6:30、7:30までの長い時間の間、目標を成し遂げるため、色々なことがあった子ども達でした。

主 催:『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会
主 管:パワーズ・アウトドアエデュケーション
後 援:大阪府、大阪府教育委員会、枚方市教育委員会、大阪市教育委員会、守口市教育委員会、京都市教育委員会、京田辺市教育委員会
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子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」® 2011ジュニアコース(小学生3年〜中学生)
オーバーナイトハイク!
大阪府枚方市茄子作1丁目41番23号

さぁ、ジュニア5回目は「オーバーナイトハイク」に挑戦です! 枚方から海まで、26.5kmハイクに挑戦!夕方5時以降各班で出発し、オーバーナイトで完歩をめざす! 携行食、行動食を計画して、購入して、準備も万端!昼は、お昼寝タイム!
さぁ、お昼寝が終わったら、各班で26.5km先の海を目指して出発! 途中に休憩ポイント、仮眠ポイントが設置されているわけでもありません。 自分達で、目標を共有して、ペースや休憩も子ども達で決めてやってみる、子ども達の夜のぼうけんのはじまりです。
最初の5kmはもちろん余裕!余裕! テンション高く、とても元気な子ども達。「きちんと行動食を食べてっと!」 「お腹がすいたら、すぐ、エネルギー補給」。携行食で歩きながら、エネルギーを補給!
5km到着!余裕!余裕!しかし、今日は11月にしては、気温湿度が高めです。 足の疲れが、はやく来る心配もあります。 スタッフの心配をよそに、子ども達は、休憩しては、また元気に「行こう!」と進んでいきます。
やった!10km到着! 大人は、ついつい、うまいやり方を教えたくなりますが、上手にオーバーナイトハイクをすることが目的ではありません。 ジュニアの後半は、自分達自身で大きなことをやってみることが目標です。
自分達でできるか、できないかわからない、大きなことへ挑む!それこそが、本当の挑戦、子ども時代の冒険です! さて、10kmを過ぎると、少し休憩回数が増えてきました。足も少し疲れてきた様子。 あれ?眠っているの??
それでも、自分達で決めた目標に向かって、進む! 15km地点到着!夜も23時をまわり、眠い!足もしんどい! さぁ、ここからが、オーバーナイトハイク本番!あきらめるなよ!負けるなよ!
とは言っても、とにかく眠い。 一瞬の休憩でも「グゥー、グゥー」。何度もウトウトしては起きて、進む、ウトウトしては進む。自分との戦いです。 20km地点到着。到着したとたんに、
知らず知らず「グゥー。」。 20kmからは、一番大変な時間帯です。本当に足もつらい、眠たさもピーク。 目標を見失ったわけではないけれども、知らず知らずに1時間半も眠ってしまった班も!
とても、長く長く感じられる5km。 一歩、一歩、ゆっくりでも、前へ前へと進んでいきます。 さぁ、25kmまで、あと少しだぞ!何とか、みんなで、頑張るんだぞ!
眠くなる、疲れる、ギリギリの状態になると、どうしてもチーム、他者のことまで考えにくくなります。 しかし、大きいことを成し遂げるのはそんなにたやすい事ではありません。 そんなギリギリの中で、いつもより今一歩、大変だけれでも、頑張って、踏み込んで、越えてみること。
そんなことが大事なことになってくるのだと思います。 夜が明けて、少し、目覚めてきた子ども達。さぁ、あと少し、頑張れ!! よし!25km地点到着!もういよいよあと1.5kmだぞ。
しかし、ここに来て、その1.5kmの長いこと、このほかない! さぁ、最後、ゴールの海が見えてきた!! ようやく、ゴール!26.5km、枚方から海まで歩いて来た!完歩できた!
各班の中でも、色々なことがありました。お互いに腹を立てることや、悲しくなってしまうこともありました。 他人任せになってしまうこともありました。しかし、頑張れたのも事実。 大きなことややってみたいと想うことを成し遂げるなら、そんな大変なことも何とか頑張って乗りこえてほしいと考えています。
乗りこえた時、今の自分よりも、もっと大きな自分と出会えることと思います。その経験が、みんなの未来に繋がっていくと思っています。 ジュニア後半の一つ目、オーバーナイトハイクが、そんな、経験のスタートになっていればと願っています。 ゴールした後は、すぐに熟睡。多少のことでは、全く起きない!!
活動もさることながら、季節外れの暑さ、湿度で、相当疲れたのだと思います。帰り時間のギリギリになっても、まだまだ熟睡中。 本当に良く頑張った!良く頑張れた!!小さな体の3年生達も、良く頑張った!! さぁ、次回は「秘密基地キャンプ!」。より大きな目標に向かって、みんなでトライして行こう!お疲れ様でした!(ハギ)