XCスキーに挑戦！｜子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」｜大阪府枚方市


チャレンジ隊6回目は、「XCスキーに挑戦！」	クロスカントリースキーで、初歩の山スキー（バックカントリースキー）に挑戦だ！	さぁ、スキーがはじめての人も大丈夫！

さぁ、雪の自然とXCスキーでおもいっきり遊ぶぞ！！	でも、そのためには、まずは練習！練習！かかとが上がるこのスキー。アルペンスキーをやったことが有るメンバーも少し勝手が違う！テレマークポジション練習中！	テレマークポジションやストップ、プルーク、ステップターン。基礎練習もこれまた楽し！XCスキーは軽く、裏に滑り止めのウロコがついているので、子ども達のように、動き回るのには最適なのです！

さて、基礎練習もひとしきり。では、今度は、急斜面と、深雪のラッセル（深雪の道無き道を踏み、ルートを作っていくこと）の練習へゴー！	急斜面！中々、覚悟がいる模様！でも、はじめてなのに、みんなうまく滑れられています。	「重心を低く！前見て！！」ナイストライ！！

さぁ、XCスキーで、少し自然の中へ入ってみよう！	今回は、例年の3倍の大雪。2日間で約2ｍの新雪が一気に降ったあとです。「めちゃめちゃ沈むー！！」	先頭は大変！沈む体、スキー。それを持ち上げ、雪をかき分け、ルートを開拓していく！

自然の中では、時に、絶好の小坂も出てきます。	ちょっと、ドキドキしながら、「えいっ」行ってみると、	おしい！最後は、ズドンとしりもち。でも、こけるのも、楽しいものひとつなのです。

思ったより雪が深い！自然の中へは、少しの距離だけしか行きませんでしたが、時間はあっという間に過ぎていました。	さぁ、明日！△726ピークまでの、山スキーツアー。	果たして、この大雪はどうなるのか！

大雪、腰までのラッセルを覚悟で、行ける所までいってみよう！新たな出来事、深雪の苦難に、なぜかワクワクドキドキしているチャレンジ隊のみんなでした。


さて、2日目。朝早くから、山スキーに出発です。が、昨日一晩でまた、50ｃｍ雪が一気に降り積もりました。	さぁ、今日は「第一ラッセル隊（2区間をラッセル）」「第二ラッセル隊（1区間をラッセル）」「後方支援隊（緊急装備、非常食などをかついで登る隊）」に分かれて、チャレンジ！	こちら、後方支援隊！道は、第一、第二ラッセル隊が踏み固めてくれているので、動きやすい！

でも、背中のリュックには、他の隊のみんなより、重量が掛かっています。	重いのは持ちたくない！ではなく、自ら、大きな荷物を手にしたメンバー。ラッセルはしない代わりに、自分がみんなにできること、絶対にやる！	スキーが生まれてはじめてだって関係ない！失敗を恐れず、おもいっきりやる、遊ぶエネルギーが溢れてる！

時に、転びすぎて、手袋に雪がー！！手が痛い！！なんてことも。	後方支援隊の通る頃には、道は固まってツルツル。急坂が登りにくいので、結局、「ラッセル！！」	最後まで、非常食、予備安全装備、レスキューグッツを担いで、頑張った後方支援隊でした。

さて、こちら、「第一ラッセル隊」！	スタートから、全員の先頭を切って、深雪の山へ道を付ける！！	ところが、腰まで沈むラッセルは、本当にきつい！それでも、少しでも前へ！！

疲れてスピードが落ちたら、次の人へ先頭を変わって、どんどん道を切り開いていく！それがチームラッセル。	頑張って、距離を伸ばしてくれた仲間に「お疲れさん！」そして、次は、自分の出番！	みんな、少々の疲れでは、先頭を安易には代わりません。

行ける所まで行くんだ！自分が自分で良くやったといえる所まで、行くんだ！	自分自身と向き合う、先頭での腰までのラッセル。	雪は、変わらず、深いままです。負けない、逃げない！自分に負けない！

こちらは、パワフルブルドーザーのよう。とても力強く、早いラッセル！	先頭は、吹雪の中でも、終わった後は、汗をかくくらいです。ナイストライだ！	第一ラッセル隊のラッセル担当区間はまだまだ終わりません。中々、本当に進めない！

本当の冬山登山のラッセルと同じです。その中で、子ども達は、本当に、よく奮闘中！	ひとつ目の目標の針葉樹林帯が見えてきた！とても、フィジカルの強い、うまいラッセル！！	第一ラッセル隊、ようやく一旦、任務終了が近づいてきました。ラッセルも先頭2周目。

2週目は、かなり、ラッセルが上手になっている！針葉樹林帯到着！第一ラッセル隊任務終了！	「ふー！」。困難と分かっていて志願したメンバー達。ラッセルにワクワクする人。そして、やり終えてしばしの達成感の第一ラッセル隊でした。	さぁ、ここからは、第二ラッセル隊の出番だ！さぁ、行くぞ！！

第一ラッセル隊が、ラッセルをしている間は、第二ラッセル隊は、その後ろを追いかけていました。	次は、自分達の番。ドキドキと順番を待ちながら、一歩一歩進む第二ラッセル隊。	ラッセルに、ドキドキする人が集まりました。

第一隊が頑張ってくれている間は、しばし、自然の中、XCスキーを楽しんで、出番まち。	吹雪いてきて、寒い時も、じっと、遠くから第一隊を眺め、	大変なのだろうな、と、心の準備を進めます。

さぁ、第二ラッセル隊、出発！残り時間が少なくなってきた！	チームラッセルで、できる限り、目指していた726ｍピークに近づこう！	先頭をどんどん変わっていく！先頭でラッセルをしてみると、

これまで、ラッセルして道を作ってきてくれたメンバー達のすごさや、頑張りが体を通してわかる！	だからこそ、自分だって、負けないぞ！！	しんどいけれども、先頭でラッセルし終わった後は、すがすがしい気分、ほっとした気分。

さぁ、残念ながら、時間オーバー。深雪で、△726ｍピークには行けなかったけれども、チャレンジ隊、よく頑張れた！	さぁ、ここからは、今日は、自分達の作ってきた、踏んで圧雪してきた道を滑って帰ろう！！	さぁ、冬の自然と、XCスキーで遊んでおいで！！

自然の中を滑ってみる！	雪の積もった木々の間を滑っていく！	短くても、急な自然の坂。さぁ、上手く滑られるか！

重心を落として、前を見て！おっ！中々上手いぞ！	第一ラッセル隊のみんなは、あっという間に滑り降りていく！	第二ラッセル隊もそれを追う！緩やかに見えますが、自然の中を滑るのは難しいのです！

だから、楽しいのです。	失敗を恐れず、新たな出来事に取り組んでみる！	恐れずトライして、転んでも、みんなで笑い合える！

さぁ、ここは、うまく滑りぬけられるかな？	おっ！うまい！後方から、どんどん、滑って進んできました！	長い距離、転ばず滑れればうれしい！難しいカーブを曲がりきれたら、嬉しい！

雪の木々の間を滑っている自分たち。何だか、不思議な光景です。	転ぶとくやしい！今度こそ！頑張って、何度も立ち上がっては滑る！	自分が頑張ってトライしているから、上手な仲間を素直に尊敬する気持ちも現れます。「スキーの名人やな！」

ドキドキ、新たな出来事！さぁ、トライだ！	長年、自然の中で色々な挑戦をしているので、自然の中での肝の太さは、とても太いチャレンジ隊。	でも、今回は、新たな出来事がいっぱいです。

新たな出来事に、おもいっきり心を揺らして、	小さい頃のように、失敗を恐れず、夢中に挑戦する気持ち、楽しさを、再び、心に吹き込んで、	次回のラスト、42ＫＭチャレンジハイクに挑んでほしい、みんなで挑みたいと思っています。

全員、無事、XCスキーで山を滑って、下山完了！深い深い深雪に、これまた、そんなラッセルが出来て良かった！と、前向きでおおらかな、チャレンジ隊の子ども達でした。（ハギ）




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～XCスキー（クロスカントリースキー）で、バックカントリースキーに挑戦！新たな出来事に心揺らす体験！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。例年にない大雪、また、活動日前からの大雪。3日間で降り積もった3メートルの新雪の森を、山スキーでラッセル！ピークへ挑む！新たな出来事に、おもいっきり心を揺らし、深雪の山をおもいっきり遊んだ子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府教育委員会、枚方市教育委員会、大阪市教育委員会、守口市教育委員会、京田辺市教育委員会、京都市教育委員会