アドベンチャーキッズスクール・活動報告

１日目

さぁ、チャレンジ隊２回目。荒天で日程変更。２泊３日が１泊２日になったけれども、がんばるぞ！	今回は「サバイバルキャンプ」。米＋"さしすせそ”の調味料＋その他調味料で、キャンプをすごすぞ！	もちろん、おかずは、自然の恵み。

サバイバルキャンプだけれども、豊かな食事をみんなでしよう！	まずは、海に繰り出し、海で食糧を調達します。小網に食べられる貝がいっぱい入っています！	海の中には、良く見ると魚が沢山泳いでいます。でも獲るのはやっぱり難しい！「フグがとれた！」

海は危険生物にも注意しなければなりません。「ちょっと、こわいなぁ」	さらに大きな目標に向かってみんなでトライする。それがチャレンジ隊。自分、自分達の事は全て、自分達でする。それもチャレンジ隊。みんな顔を海につけっぱなしで頑張る！！	でも、遊び心、アクティブさも大好きなチャレンジ隊。飛べそうな岩を見つけて、

班の食糧確保をわすれてダイブ！！さすがにおもいっきりがいい！でも実はここに食べられる大きな貝があったのです！	こちらは、海に入りながらの釣りで魚をねらって食糧確保作戦。「熱帯魚がつれちゃった！」	潮も満ちてきて、中々、悪戦苦闘のみんな。

さぁ、一旦、海からあがって、川にエビや魚をとりにいこうか！	川にやってきました。まずは、魚のワナを仕掛けて、お魚大漁確保を目指します。	仕掛ける場所を長年の勘で探って、ワナを仕掛け、

あとは、ワナから離れて、小網で、魚やテナガエビ、川カニを狙います。	大きなカニがいることが分かって挑戦！	テナガエビも獲ってみる！

ドンコも小さい頃からの技でたくさんゲット！！	日も暮れてきたので、先程のワナを回収すると、少し魚とテナガエビとカニが！	最後に、もう一度ワナを沈めて、明日の朝の食糧を託したみんなでした。

キャンプ場に行ってからは、調達した食糧で、	さぁ、何とか豊かな食卓を作ろう！楽しみと不安が交差します。	自分達で、テント設営と同時進行できるのもさすが！

これは食べられる貝？？残念ながら食べられない貝でした。	「普段、普通にあるものがない。でも、それだと何もできないだと、ちょっとなさけない気もする。だから、この状況でどうするかやってみる」その一歩が大事です。	こちらは、海産物も川の物もから揚げに。そして、ごはんにもひと工夫！「これだけでも、大丈夫かも！！」とうれしそう。

こちらは、小さな貝、沢山たくさんの貝を茹でて、ひとつひとつ剥き身に！すごい根気！みんないいね！！！	貝をゆでた汁は、余すことなく味噌汁に！	味噌をやいて一品作ってみる！

その状況下で、工夫すること、発想すること、アイデアを出してみようとすること。	その一歩が、新たな自分を生んだり、新たな価値を広げていくきっかけになるのだろうと思います。	先程の貝の剥き身は、炊き込みごはんの具にしっかりとなって、食卓を飾ったのでした。
２日目

さぁ、２日目。昨日夕方仕掛けた魚のワナを回収しにまずは川へ！	獲れていれば、朝、昼の食糧が調達できますが、	成果はいかに？！さぁ、自分達で回収しておいで！

ソロリソロリと仕掛けに近づき、	そっと、ワナを上げてみる。ドキドキする瞬間。	こちらは、まずは水の中をのぞいて確認中！「カニとエビがいるんじゃぁない！！」

それぞれ、沢山仕掛けた班のワナには、魚、テナガエビ、カニが入っていました！	数を数えて、少しニンマリの子ども達。	どうやら、朝の食糧調達はうまくいったようです。

朝から元気に川に入っていますが、実は早朝６時台の出来事でした。	さて、朝獲りが終わったら、自分達で、朝ごはんと、昼のお弁当の製作にとりかかります。	こちらは、エビをエビフライにしてみる！

こちらは、カレーパウダーで、エビのスープカレーを作ってみる！	こちらは、ソースを使って、チャーハンにしてみる！	あれがないとできない、これだとできないではなく、その中で、どんどん発想し、新たなアクションを起こしてみる子ども達。エビフライは大成功！

一度、そんなアクションを起こしてみるとその難しさも楽しさも知ってしまい、様々な事を、色々な視点から考え行動していくサイクルや価値感の広がりが生まれてくるように思います。	こちらは、お弁当の焼きおにぎりの仕込み中。	お弁当をしっかり詰め込んで、

さぁ、最後は川でその場で調達＆川で遊ぶ！！	今日の昼は、魚を獲って焼いたものにする！	そんな事が思えるように、いつの間にか、心が太くなっている感じがします。

またまた、顔をつけっぱなしの子ども達。	コンビネーションで、大きな魚をゲット！！いいね！！	こちらも「大きい魚獲れた！！」

獲った魚は、川原で焼いて、お昼ごはんに！	自分のこれまでの固定概念や価値感から、もうひとつ飛び出したとき、	みんなは、もっと大きく、たくましくなっていくのでしょう。

さぁ、次回も、みんなで更に大きな目標に向かってトライしよう！新たな自分を探しに行こう！最後に、自分達お手製のお弁当を食べて、子ども達のサバイバルキャンプから日常へ戻っていったのでした。（ハギ）




第１回活動 <<●>>第３回活動

～みんなで、サバイバルキャンプに挑戦！！新たな視野や視点に、一歩踏み出してみる体験！！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。荒天で当初の２泊３日から、日程を変更し、１泊２日でのサバイバルキャンプ。２日間になった分、大忙しでしたが、あれがないとできないではなく、その中で、どんどん発想し、新たなアクションを起こしてみる子ども達でした。　主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管（財）青少年野外教育財団