スノー・キャンプ！｜大阪府枚方市|子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」2014ジュニアコース


ジュニアコース最後の活動は、かまくら、イグルー、スノーヒュッテ、想い想いの方法で、一晩雪の中で過ごすスノーキャンプに挑戦です！	自分のやってみたい方法を決めたら、それぞれのグループに分かれて、さぁ、作業開始！	かまくらを選んだメンバー達は、まずは、たくさん降り積もったふかふかの雪を積み上げていきます。

自分達が一晩過ごすかまくら。中を掘る作業に時間がかかると知って、短い時間で一気に積み上げます！	中には、自分で作ったかまくらで過ごしてみたいと、一人でかまくらに挑戦するメンバーも！	こちらは、スノーヒュッテチーム。５人全員で寝ることが出来る大きなヒュッテを作ろうと、切り出した雪のブロックをどんどん積み上げて行きます。

イグルーで過ごしてみたいと決めたメンバー達は４人。みんなで入ることが出来る４人用のイグルーに挑戦中！	たくさんの雪のブロックを切り出す、根気が必要な作業も、まずは寝床を確保しなければと一生懸命頑張ります！	「雪ブロックを運ぶのは自分がする！」６年生のメンバーは、年下のメンバーが大変そうだと思う作業を自分で考え、進めていきます。

雪のブロックが積みあがり、徐々に形になってきました。普段は、スタッフがサポートする場面も、今回が最終回。	自分達だけの力で乗り切って欲しいとスタッフもぐっとこらえ、安全のこと以外は、子ども達に全て任せます。	子ども達の本気から生まれる、自力。困ったこと、思い通りにならないことが起こっても、まずは、自分、自分たちで何とかしてみる。

かまくらをひとりでチャレンジ中のメンバーの中には、先に穴を掘り進みながら、掘り出した雪を上に積み上げていく作戦で挑戦するメンバーも！	子ども達の自由な想像力、発想には、本当に驚かされます。	「できた！」はやいはやい、あっという間に自分の寝床を完成！集中して一気に作り上げました！

２人用、３人用のかまくらも中の空間を広げていく作業へ。	はたして、日没までの間に完成できるのか、そんな気持を感じながら、力いっぱい雪をかき出していきます。	ヒュッテチームもかなりの高さまでブロックが積みあがりました！

イグルーチームも屋根の部分が完成間近。スタッフからの最初のアドバイス以外は、全て自分たちで、ここまで積み上げてきました。	大人に頼らずに、自分たちだけで本気で頑張るからこそ生まれる、心の底から嬉しくなる瞬間。	イグルーチームもここから、下へ掘り進め、中の空間を広くしていきます。

こちらは、雪のブロックを運んで何をしているのかというと・・・	自分のかまくらに装飾中でした。	こちらのメンバーも、マイかまくらの周りにランタン置き場や雪の冷蔵庫を作成中。

こちらは、ハプニング。自分のかまくらに穴が・・・。しかし、簡単にはあきらめません！ここから修復作業開始！本当に強い！	他のかまくらを作っているメンバー達もラストスパート。どんどん中を掘っていきます	作業を進めていくうちに、一晩雪の中で過ごす覚悟が決まっていく様子の子ども達。

こちらは、広げた空間の広さを確認中。「これで大丈夫かな？！」	ヒュッテチームも完成に近づいてきた様子。出入口の横に、トンネルを掘り、雪のブロックの外側の穴とつなげる作戦のようです。	こちらも、修復作業終了。投げ出さずに良く頑張りました！

イグルーチームも「よし。これでいこう。」と自分たちで覚悟を決めた様子。	作業が終わったメンバーで夕食作り。	雪で調理用のカマドを製作中。

このカマドで、ごはんもお鍋も自分たちで作ります。	こちらは、お米が炊けるまでの間、暖をとりながら、少し休憩中。	どんな方法で乗り切るか、自分で決め、寒さや、寝床が完成できるかどうか少し不安になりつつも、そんなマイナスの感情と向き合い、覚悟を決め、自分で何とか頑張ろうとする子ども達。ヒュッテチームも屋根を固定して、完成です。

雪のテーブルに雪のイス。夕食を食べながら温まって、何だかほっとする瞬間。	寝る準備に入る前に自分の寝床にろうそくを灯して、室内温度を上げておきます。	幻想的な風景に子ども達の気持も和みます。

たくさん着込んで、寒さに備えよう！ここまで来る間に、それぞれのメンバーが覚悟を決めている様子。淡々と準備を進めていきます。	準備が整ったら、自分たちの寝床へ！	寒さ対策のマットや、毛布を床に敷き詰めていきます。

寝る準備も万端！後は、朝を迎えるだけ！	さぁ、乗り切るぞ！みんなおやすみなさい！	おはよう！２日目。みんな、何とか一晩乗り切り、元気です！

ひとり、またひとりと寝床から出てきました。	昨夜、就寝直前に屋根が沈むハプニングを乗り切ったスノーヒュッテのメンバー達も元気な様子。	それぞれ、自分、自分たちの寝床で一晩乗り切ったメンバー達。朝食の時には、自然と笑顔がこぼれます。

朝ののんびりとした時間を過ごしたら、後片付け開始。	無事に一晩乗り越え、ほっとした気持と、昨日の自分よりも、ひとまわり大きくなったような感覚。	そんなことを感じている様子の子ども達。

これまで、経験したことのない未知なものに対してもチャレンジしていける心の強さ。	そんな強さが、自分の可能性を自分で広げていける力につながっていくのかもしれません。	今回のような、自分の思い通りにならないことを何とかして乗り越えていく経験。その経験が、これから先、同じような場面に出会ったとき、活かされることを願っています。

最後は、アイスクリーム作り！おいしくいただいて、ジュニアコース全てのプログラムを終えた子ども達。さぁ、大阪に帰ろう！	みなさん、１年間本当にお疲れ様でした。ジュニアコース８回の活動、様々なことにチャレンジしてきました。どんな時でも、何とかして乗り切ってきたみんなは、本当にすごいと思います。どんなことが起こっても、きっとみんななら大丈夫！これからも思いきっていろんなことにチャレンジしていって下さい。また、みんなと一緒にチャレンジできるのを楽しみにしています。　保護者の皆様、１年間誠にありがとうございました。無事に終了できましたのも、保護者の皆様のご支援、ご協力あってこそのもと、スタッフ一同、大変感謝致しております。誠にありがとうございました。（あまゾン）




第７回活動<< ●

～おもいどおりにならなくても、何とかしてやってみる経験！やってみるからこそ生まれる自分の可能性！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。真っ白に降り積もった一面の雪の中で、「もしかしたらできないかもしれない。」そんな不安になる気持と向き合いながら、自分で覚悟を決め、最後まで辛抱強くチャレンジしたジュニアコースの子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、大阪府教育委員会､枚方市教育委員会､守口市教育委員会､京都市教育委員会､京田辺市教育委員会