MTB四国ツーリング.3days！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/通年コース(チャレンジ隊･小学生4年～中学生)/大阪府枚方市

1日目

さぁ、チャレンジ隊最終回は「ＭＴＢ四国ツーリング.3days！」。前回の42ｋｍチャレンジハイクのゴール明石から、今度は、MTBで四国香川県高松市を目指すぞ！！	まずは、明石から船に乗って淡路島へ！MTBで、淡路島を縦断し、四国を西へ！ゴールは、JR高松駅！完走目指す！	「自由にやっていいよ！」スタッフは安全性のみ介入。その代わり、チームみんなで行くことだけには自分達で責任を持つ。全班、ルートは共通で、地図読みも子ども達！

あとは自由！これまでの経験、その感じた意義を、最後に総合的に実践していく、ゴールデキルかできないかはハギにもわからないチャレンジ！	MTBのサイズ合わせや調整、安全を確認、練習したら、全体集合は終わり。心と体の準備が整った班から、まずは四国めざしてスタート！！	今日、どこまで走るのか？それも、子ども達、各班しだい。走行OKの制限時間は、毎日19：00。

各班ともに、子ども達は、地図を見ながら、向き合って、打ち合わせをし、スタートして行きました！	さぁ、Push yourself!Never give up! チャレンジ隊は大きなことにチャレンジだ！！	時に、道にももちろん迷います！

カウンセラーに頼る気持ちは微塵も無く進もうとする子ども達。	こちら、海辺で休憩中。次の道をちゃんと確認。	登り坂もどんどん進む！

だんだん、MTBにも、グループランにも、地図読みにも慣れてきて、ペースが上がってきました。	エネルギー切れにならないように、行動食も、自らまめに補給中。	淡路島の海沿いを、洲本市に向かって走行中。

今日、どこまでいけるのか？	どの活動も、必ずデキルという設定はしていません。今まで、全部出来てきたのは、子ども達の頑張りです。	過去には、最後の1回で、くやしい想いをした班もありました。

できるかできないかギリギリわからない。でも、それが「挑戦」。	どのコースも、これまでも全部同じです。さぁ、19：00。1日目の走行終了！どの班も40ｋｍ前後の走行！現在、淡路島洲本市周辺。	キャンプ場での宿泊は、全班一緒！全班のテント、ごはんを、全員で取り掛かるチャレンジ隊でした。
2日目

さて、2日目。起床、出発時間も、各班、子ども達次第。朝の5：30から始動する班も！	さぁ、2日目は時間がたくさんある！ここで頑張らねば、先がない！	さぁ、今日は、たくさん走りたい！

各チームともに、そんなことを打ち合わせし、昨日の終了点から、出発して行きました。	淡路島も南部に入ると、ひときわおだやかに。つかの間の、心と体の休息。	かと思えば、やはり川があれば、魚がいるか探すのも子ども達。

淡路島の最南端、南あわじ市の大きな地図を見上げる子ども達。	大人顔負けの部分も、子どもらしさも含めて、一瞬の子ども時代の、本物の自分達の冒険、挑戦をしてほしいと思っています。「よし！淡路島終了！」	自転車通行不可区間（大鳴門大橋）を輸送し、リスタートは、四国の端、徳島県大毛島。

さぁ、ここからは、徳島県、香川県を経て、高松目指す！	四国を西へ西へ！	大毛島と四国本島をつなぐ小鳴門大橋。これを越えれば、みんなが知っている大きな四国に上陸だ！

しかし、その頃、ある班は、大毛島の山の急坂を必死で登っていました。あれ？	「なんぼなんでもこれ違うやろ！」自転車で下るのは無理なくらい、急な上り坂だったそうです！「しまった！間違えた！」	ルート上に戻るも、ある曲がり角がわからず、またまたなぜか同じ場所に戻ってくる？！

紆余曲折、頑張って、四国本島上陸！徳島県から香川県へ続く、海沿いを走る！	色々なことが起こって当たり前！掛け値なしの、本物の挑戦だから！	徳島県から、香川県へ！でも、香川県も大きいぞ！

香川の川には、どんな魚がいるのかな？やっぱり止まってしまう！	「雨が降りそうな予感！先にかっぱ着とかない？」とあるメンバー。かっぱを着た瞬間、本当に雨！さすがチャレンジ隊！	雨は大粒になってきました。雨の中、行く先を確認して、まだ進む！そんな動じない姿勢もチャレンジ隊。

経験とは、本当に人を大きくさせていきます。みんなの小さな頃を思い出すと、本当にそう思います。	小さな頃に、自分ではじめて獲れた1匹のドンコ（魚）からはじまった冒険。今では、みんなで大きなことを成し遂げていく、心と力を蓄えて行きました。	雨が上がってきました！四国の電車の線路沿いを進む！まだまだ、元気な子ども達！

今日、ギリギリどこまで行けるかやってみよう！と自分達で進むと、高松まで16ｋｍの看板が！	夕方18：00。先頭の班は「今日中に行けるかも？」「昼間、もう少し早いペースだと行けてたかも？」。1日中走っていたのに、まだペースアップ！	横断中に点滅信号に変わると、後ろを走るメンバーに「ストップ！」と、自分達で相互に安全を守る勇ましい姿。

一列で、峠道をひたすら走りぬく姿は、本当に敬意を表する小学生達です。	19：00！走行時間終了！！先頭の班は高松まであと2ｋｍで終了！	「あー！つかれた！ねむい！！」。2日目終了、さぁ、明日は各班どう進むのか？！明日の最後の終了時間は14：00！
3日目

3日目の朝。あと2ｋｍの班は、あと2ｋｍなのに、なぜか5：00起き。どれだけ早く着けるかやってみたい！子ども達での挑戦は、子ども達の物！	あと24ｋｍのチームも早起きして、一気に、西へ駆け上がる！	先頭は、もう、高松市街地。JR高松駅まではあと少し！

その頃、なぜかルート上にない、香川の海に到着した班が！	「あれ？！地図では海にはいかないぞ！間違ってる」	「山登って、今度は海に着いてしもうた！」みんなの旅は、本物の自転車での旅だよ。

さぁ、各チーム、ラスト気合いを入れて走る！	雨の中、こぐ！走る！	Never give up!Push yourself!子どもが子どもらしく！！

今の自分を出し尽くせ！！	さぁ、JR高松駅の看板も見えて来た！	後方にいた班も、頑張って、とても早く駆け上がってきた！

「えっ！もうゴール！！？」	香川県高松市JR高松駅前に到着！！	全班、全員、無事、淡路島から140ｋｍを完走することができました！

「意外にあっけなかった！」「余裕やったやん！」「今度は、愛媛の松山まで行こうよ！」	淡路島から、全て地図読みをしての、子ども達自身のMTBでの旅、挑戦。	できるかできないか本当に分からない、ギリギリのプレッシャーの掛かった本当の挑戦の時、こんなことも余裕に感じる、自分達の隠された力が出てきたことに気づいてる？みんな?

決して、大人でも簡単なことではないこと。でも、子どもだって、時間と機会があればできるんだ！	自分には、可能性があるんだ！	願いはかなうではない。「願いは叶えられる」もの。

これから先も、自分の願いを叶えられる。その力を、可能性をみんな持っている！	Never give up!Push yourself!自分らしく！でも、その可能性を広げていけるかどうかは、自分次第では！	大きな事への挑戦から、自分の持つ本当の可能性、自分のまだ広がる自分の可能性に気づいていく１年間の体験になっていればと願っています。さぁ、チャレンジ隊、最後の集合。全員合流！

「さぁ、帰るよー！」。次回もあるかのようないつものごとく、高松から枚方へ、自分が2年越しで人力で制覇した距離を、戻っていった子ども達でした。みんな、お疲れさま！頑張れ！ 1年間、または、長年に渡り、参加した皆さん、保護者の皆様、ご支援、ご協力の程、誠にありがとうございました。また、会える日を楽しみにしています！（ハギ）




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～Never GiveUp！Push yourself！ファィナルチャレンジ！本州明石から、四国香川高松へのMTB！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。長年の体験、経験から、感じた物、気づいた物、学んだこと、そしてその意義を、最後に実践する場のファィナルチャレンジ！スタッフは安全性のみの介入で、全て、本物の子ども達の子ども時代の冒険、挑戦の3日間でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、大阪府教育委員会、枚方市教育委員会、守口市教育委員会、大阪市教育委員会、京田辺市教育委員会