アドベンチャーキッズスクール・活動報告


さぁ、きょうはトンネルたんけんハイキングに、班のみんなと一緒にちょうせん。	むかし、電車が走っていたけど、今は走っていない、線路のあとを、みんなでたんけんしてみよう！	昔の線路ということは、線路の跡があったり、トンネルもそのまま残っています。

そこを、班のみんなと一緒に、たんけんにでかけるぞ！！	たんけんなのに、スタッフが先頭をあるいて、こっちだよ～と言ってしまえば、たんけんにはならない！ということで、	みんなで地図を確認して、今からたんけんするルートを確認中。何々、全部で７つのトンネルがあるらしいぞ。

もちろん、子ども達のたんけんですので、自然の中のいろんなものを探しながら進みます。	本当にこれであっているのかなぁ～。少し不安になったら、すぐに地図で確認。	そうしているうちに、ひとつめのトンネルが！

トンネルの中は、こんなに真っ暗。	なぁなぁ、だれが先頭いく？？いやいや、みんなで一緒に並んでいこう！ドキドキするココロを押さえながら、なんとか、みんなで進んでいきます。	ザッ、ザッ、ザッ。自分達の足音に驚いたり、なんだか端が怖かったり。

みんなの顔は、真剣そのもの。一歩一歩、少しずつ進んでいきます。	途中、自分達でメンバー確認。お～い、いるか～！　よこにいるよ～！！	歩く早さは、みんなそれぞれ、みんなにあった歩くペースも、今日は自分達で探します。

こわいよ～。トンネルいやだよ～といいながら、必死に前を進みます。先に灯が見えてきた！	やったぁ！出口だぁ～！！	ひとつめのトンネル脱出成功！ほっとした気持ちと、ひとつ、やりおえた嬉しい気持ちを感じる瞬間です。

今ここか、とみんなで地図を確認したら。	すぐに二つ目を探して出発！	年長さん、一年生、歩く早さは違いますが、暗い道を一緒に通ってきたからこそ、お互いにお互いの頑張りを素直に認め、よし一緒に行こう！と素直に言えます。

さてさて、トンネルも二つ目。ふたつめが一番長くて暗いって言っていたな。	ひとつめを無事、自分達で進むことができたので、自分達ならできるはず！と気持ちに余裕が出てきます。	そうすると・・・。真っ暗なトンネルの中ではじまった、みんなの探検。

トンネルの脇にあるへこんだところをみつけては、みんなで入ってうらめしや～！	こちらは、線路の上にかくされた、ナゾの暗号？！を発見！	真っ暗な中でもみんなに行動食の飴をわけて、みんなで食べてしまうほどの余裕です。

みんなで進めば怖くない！大きな声で歌を歌ってみたり。電車ごっこのようにつながってあるいてみたり。自分達を勇気づけながら、どんどん進みます。	何を発見したのかな？	こちらは、トンネルの中にかかれている文字を全部紙に書き写していくことに。

何かの秘密が隠されているのかもしれない！子どもたちの想像心はどんどん広がっていきました。	さぁ、ふたつめも無事制覇！なんだかぼくたちでいけそうだよ！そんな高揚した気持ちがどんどん湧いてきて、トンネルもへっちゃらになって行きます。	栗やどんぐり、色んな木の実を集めてみたり。

そのくるみをみんなで食べてみよう！と割ってみたり。	疲れたときには、杖になりそうな木を一生懸命探して、自分サイズに折って見る。	おっ、これはいけるぞ！

一般のお客さんに、すごいね～と言われると、ちょっと嬉しくなる瞬間。	そうして、みんなのたんけんハイキングは、まだまだ続くのでした。	いくつものトンネルをこえていくうちに、しらないうちに、みんなの距離もぐっと縮まっていきました。


ぼくの杖は、あかりをささえることもできちゃうよ。	楽しくお話したり、歌ったり。おばけごっこをしてみたり。	なんだか、みんなで遠いところにきて、たびをしているみたい。とひとこと。

じぶんたちで、進んでいくから感じる、じぶんたちのぼうけんのたび。	こんなよりみちも、自分達のぼうけんだからこその楽しみです。	綺麗な景色をみながらのご飯はサイコー！

ゴール後も、みんなまだまだ元気。真っ暗は怖かった？ときくと、全員「ぜんぜんへっちゃらだった！」との声。	こんなことも出来るよ！あんなことも出来るよ！ひとつ、自分達にとって大きなことをやり終えたからこそ感じる、自分への満足感。自信。	だからこそ、まだまだへっちゃら！まだまだいけるよ！と体全部を使って、表現しているみんなでした。

みんな、本当によく頑張ったね。みんなでやってみると、ひとりではできないことも出来たね！みんなは小さいからだにとっても大きな勇気と、力をもってるよ！次はおうちをつくろう！楽しみにまっていてね！（あまゾン）




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むかしの電車がはしっていた線路跡を、みんなでたんけんにでかけよう！　　　　みんなでやってみる、自分もやってみる。やってみて出来た自分達に嬉しくなる経験～
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。自分ひとりではできないことも、みんなでやってみると出来た！に心揺らし、出来た自分達に大満足の子どもたちでした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府　枚方市教育委員会、京都市教育委員会