第9回目活動<<● 
        
〜いわのぼり・やまのぼりにみんなで挑戦!
         ちいさくたって出来るんだ!やった出来たに心大きく揺れる経験!〜 
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。時おり、こさめがぱらつきましたが、雨は気にせず、元気いっぱい、自分達で自分達の山登りを楽しみ!最後自分たちでできたことを多いに喜び、大きく心揺れた子どもたちでした。〜

主 催:『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会
主 管:パワーズ・アウトドアエデュケーション
後 援:大阪府 枚方市教育委員会 、京都市教育委員会
 
さぁ、リトルコース10回目の活動は、「リトルとざんたいしゅっぱつ!」 1年間の最後は、芦屋ロックガーデンの岩のぼり山登りに挑戦です。 歩くペースも休憩も、みんなで決めていいよ!
大人が先頭をいく登山ではなく、子ども達がたくらんで、ちょっと裏山へ探検にでかけてしまった、そんなとざんに出発です。 さぁ、急な坂道も、手と手をとりあってすすめば怖くない。 道がふたつにわかれてしまったら、地図をみて、みんなで確認。
住宅街をぬけて、山道にはいると、なぜかスピードがどんどん上がるみんな。 厚くなったら、上着を脱いで、寒くなったら着る。みんな自分でやってみます。 もちろん、途中の寄道もわすれずに!
お散歩中の犬さんにも挨拶忘れずに! ひとつめの目的地の滝に到着!「たきあった!たきあった!」とまだまだ元気いっぱい! ここから、本格的な登山道がはじまります。
急な登りに、岩がごつごつ。 ヤブをこぎ、どんどんのぼり。 ほっとひといきの瞬間。
最初は、怖いなとおもったところも、 エイヤッと勇気をだして、どんどんのぼる。 気持ちもひきしまり、みんな顔が勇ましい!
さらにのぼっていくと、うわ〜という歓声。 ふとふりかえると、ばっとひろがる大阪湾。 もっと上にあがったら、もっといっぱいみえるのかな?次への意欲がもりもり湧いてくる。
さぁ、どんどんのぼるよ〜! 手と足、体全部をつかって、どんどん登る。 出来ない!ではなくて、自分は出来ると信じる気持ちがみんなにはありました。
歯を食いしばって、黙々と登ります。 年長さんだって、頑張ります。ぼく、へっちゃらだよ! 本当にみんなよく頑張ったね!
途中、鎖がついているところも、懸命にのぼります。他の登山をしていた人たちも、「ほんま、げんきなやな〜」 一生懸命登った後のつかの間のご褒美。景色のいいところでみんなでヤッホ〜! こちらでも、ヤッホ〜!
次の難関は、はしご場。でも、今までの岩登りにくらべたら、へっちゃら! みんなひょいひょい登ります。
あと少し!頑張れ!
さぁ、ラストスパート 最後の急坂をのぼると、 みんなの目指していたゴールが!風吹岩に到着です!
スタッフの予想をはるかに上回る好タイム!みんな本当によく頑張ったね! 寄道もたくさんして、山登りを満喫しながらの余裕のゴール! みんなニコニコ笑顔です。
頂上につくと、ときおり、ぱらぱらと雨がふってきましたが、 寒さ対策も自分達でやって、おいしくお弁当を頂きます。 う〜でもやっぱり頂上は寒い!
寒いなら、体を動かしてあったまろう! 今日は天気予報があまりよくなかったので、頂上は、自分達だけ。 最初はとっても怖かったけど、わたし、こんなにへっちゃらだよ!
頂上のいちばんたかいところが、いちばんの頂上なんだ! 岩をのぼったり、おりたり。 なぜか?!雪山のように、お尻すべりを楽しんだり!
なぜか?頂上で、木登りがはじまったり! かくれんぼに、ちょうじょうたんけん。 やまをひとつのぼったの?とおもうほど、元気いっぱいの子どもたちでした。
みんなが楽しくあそんでいるのをききつけて・・・。 イノシシが! かわいい!こわい〜!!の大合唱!
イノシシも見て、興奮さめやらぬでしたが、 最後に、みんなで記念写真をとって、さぁ、下山しよう! 下山は、みんなとっても楽しそう。歌を歌いながら、みんな笑顔で下山しました。
みんな、本当によく頑張ったね!自分の背の何倍もある岩の壁をの前にしても、勇気をふりしぼって、真剣な顔をして、どんどんのぼっていくみんな。本当にすごいと思います。寒くても、雨が降っても、そんなことは気にせずに、どんなことも楽しみにかえて、おもいっきりあそんでしまうみんな。
どんなことも、あきらめない(あきらめるというきもちはまったくない)
いつもまっすぐ、自分の力を精一杯だして突き進んでいく。
みんなの小さな体の中にひめられた大きな力に、大人の私たちは、はっと驚かされることがたくさんありました。

リトルコースでの1年間の経験が、お子様方の世界を拡げ、そして、たくさんの自分でやってみて出来た経験から、自分自身の可能性の幅を拡げていくためのきっかけの一つとなり、どんなことも、あきらめない、前向きにどんどんやってみようと思える気持ちを育むための礎になっておりましたら、幸いです。
1年間、至らぬ点も多々あったと思います。リトルコースは何よりも、たくさんの洗濯もの。そして朝早くからのお弁当にお見送りと保護者の皆様の多大なるご支援とご協力があっての一年間でした。
スタッフ一同大変感謝致しております。誠に有難うございました。
また皆様とご一緒できますこと、心よりお待ち致しております。
1年間、誠に有難うございました。 (リトルコース スタッフ一同)


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