スノーキャンプ！｜大阪府枚方市|子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」2017ジュニアコース


いよいよ、ジュニアコースも最終回。	今回は、スノーキャンプ。	ゆったりのんびりスノーキャンプになるかとおもいきや。

みんな、かまくらやイグルーづくりに大忙し。	除雪山を利用してみたり、いちから自分で積み上げたり。勢いよく、みんなスタート。	ところが、天気が良くない。

時折吹き荒れる突風に、木の上の雪が舞い上がり。吹雪。	晴れたかとおもえば、また雪がの繰り返しです。	天気は気にせず、頑張るぞぉ～。

イグルーは、雪のブロックを切り出して、積み上げて作ります。	根気と集中力と体力勝負。	テントチームは、な、なんと。２人で３班分のテントをはることになり、大忙し。

かまくらチームは、順調順調。	なかなか広い。	３人入っても大丈夫。

イグルーも、集中して丁寧に	美しい。	雪のブロックは、おもたくて、運ぶのも大変です。

でも、やってみたいから頑張ります。	こちらは、一人用の雪洞タイプのかまくらです。	今夜眠ることになるかもしれないそれぞれの寝床。

さぁ、いったいどうなるのでしょうか。	テントチームも大変です。テントをはるために、ふかふかの雪をたった二人で、平らにふみかためなくてはなりません。そして設営。	さてさて、先ほどの３人用かまくらは、奥にもっと掘り進み。

そして、少しオープンだった入口につみあげて、風が入るのを防ぐ作戦。	そりをおけばいい感じだぞ。	気が付くと、日が暮れておりました。

気温もどんどん下がっていきます。	雪も沢山降ってきました。	最後まで頑張ったのが、イグルーチーム。寒さで体がカチコチです。

中に一人が入り、外からブロックをつみあげて、	最後は、スノーソーで入口を切り出して、中から仲間が出てきます。	出てきたら、夜になっていて少し驚きます。

寒い中、先に寝床を完成させたメンバーが作ってくれた夕食を食べます。	夕食後の就寝準備。着れるだけの衣類を着込んで防寒。子ども達の心は、この後どうするか揺れ動きます。	こちらはテントで眠ることに決めた子ども達。テントといっても、雪の中、寒いのです。

かまくらの中はこんな感じ。さぁ、いったいどんな夜が待っているのでしょうか。	テントで寝たから・・・かまくらやイグルーで寝たから・・・どうということはありません。	自分がいいなとおもうほうで、子ども達は覚悟を決めて就寝しました。

そして、朝。昨晩は、マイナス７度まで冷え込みました。	テントからぽっこり笑顔がふたつ。	おーい、生きてるか～。

車の温度計で、温度確認。太陽が出ても、マイナス４度。でもあったかーい、と子ども達。	太陽がさらに上がると、子ども達もみるみる元気になって、そり遊び。	太陽の力はすごいのです。

３度寝してくるわ～という強者も？！	そして、みんなで朝ごはん。テントで眠った端っこの人、寒かったでしょう。	テントで眠った真ん中の人。暑かったけど、身動きがとれなくて大変だったでしょう。

イグルーやかまくらで寝た人。温かかったけど、顔が冷たかったり、体が動かせなかったり大変だったことでしょう。	そんな話をしながら朝ごはんを食べて、みんな朗らかに雪あそび。	実は、もうすでに毛布や寝袋の撤収は終えています。子ども達がそう決めて、後はすっきり雪遊びをすることになりました。

大人は最後の撤収。子ども達は、おもいっきり雪あそび。	みんな一か所に集まって、遊んでおりました。	時々、自分の寝床にも行ってゴロンゴロン。

スタッフ撤収終了後、今度は、大人も子どもも遊びます。	ああ、すっきり楽しいな～。	最後自分達が作った寝床と記念撮影。

とてもいいなと思います。	この二日間。結果ではなくて、そこにいきつくまでのプロセスの中で、	少しでも、こんなことしている自分はいいなと思える瞬間があったなら。

それは、自分が一歩踏み出した証です。	その感覚があれば、自分の世界を自分で広げていくことも、	自分の可能性を拡げていくことも、できるのだと思います。

ここにきても、まだ気温はマイナス２度。	本当にみんなたくましく、肝太く、元気な子ども達だと思います。	一年間、大変お疲れ様でした。そして、有難うございました。また、元気なみんなに会えるのを楽しみにしています。（ジュニアスタッフ一同）




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～雪の中で、テントで、かまくらで、イグルーで一泊。一歩踏み出しやってみる経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。気温はマイナス７度まで下がりましが、自分がいいなというほうで、雪の中での一泊に挑戦。朝を迎えた子ども達は、雪の中で一晩過ごすことができた安堵感と、なんだか心地よい気持ちを感じておりました。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、大阪府教育委員会､枚方市教育委員会､京都市教育委員会､京田辺市教育委員会